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★16、ネットワークあすのわ 書き込み控え、「核」関連情報メモ

2005年12月25日の佐賀県主催プルサーマル公開討論会 「玄海原子力発電所3号機プルサーマル計画の安全性について」 で政府側が譲歩していたら日本にプルサーマルは現れず、福一事故の爆発の中心となったプルサーマル機(3号機)爆発は避ける事が出来たと思います、歴史上の残念な事実としてこのページに書き残します

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2011年12月〜

★註1 : 2013,8,12 をもって終了しました(ただし、保養事業 には現実的に関わり、その痕跡を「追記」として留めます) 追記 2013夏〜    追記 2017夏・NHKテレビニュース 貴重な反原発リーフレット、2019夏の保養キャンプ 等。 
★註2 : 2018,12 をもってこのML(メーリングリスト)から離脱しました。理由は、独居老人となって2年半、今後は自己福祉に務め、社会への負担をなるべく少なくする生き方に切り替えます。今後の所属グループは 顔と声とで直接交際することの出来る 実践倫理宏正会(朝起き会)です。関心のある方は http://www.jissenrinri.or.jp/実践倫理宏正会公式ホームページをお訪ね下さい。また、2019,8 からは「京都市民放射能測定所」会員となり「核」関連情報を得ています。
★註3 :ネットワークあすのわから重要な情報を得た場合は 「追記」 として載せていきます。   

[ネットワークあすのわ設立動機]

「子どもたちに放射性物質の悪影響を受けさせず、健康に育たせること」

お願い : リンク機能が1回では機能しない場合があります、その場合には完全に機能するまでリンク元文字列をクリックしなおして て下さい、ブラウザーを エクスプローラー ⇒ エッジ とするとリンク速度が高まります  

★、今年の夏も保養キャンプ
★、巣立った中高生 スタッフで奮闘
★、13回目は夏休み利用事業
★、びわこ★、1・2・3キャンプ 連続12回、「塩を作り配る人達」という「希望」
★、びわこ★、1・2・3キャンプ 連続11回という「希望」
★、「保養事業」の滋賀県における源流と継続 
★、「保養事業」実践・成功於信楽町 
★、生活協同組合の「保養」事業
  
★、「適電」という新概念 
★、「1市町1エネおこし」 運動 
★、足りている電気 
★、「請願書」(国が決めた大飯原発(核力発電所)再稼働に甲賀市議会の反対決議案)可決 
★、夏の電力消費ピーク 2010,8,19
★、朝日新聞社論転換、イエスバット→ノ-バット 
★、「神風」および「報道用語改革呼びかけ」ビラ 
★、小出裕章氏講演会於大津教会
  
★、投票率戦後最低、それでも戦争の出来ない国を! 
★、参戦権  
★、「今はひとり」党
 
★、変わらぬ日本を変えるには   ★、貴重なデータの保存、カトリック教会が発行した反原発リーフレット 
★、アースデイしが2013 で焚火力発電の実演 
 
★、滋賀県産シイタケで 51Bq/kg  ★、オウム真理教、7名同時処刑 への所見         

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[他のページに書き留めた事柄の移植]


★、甲賀市議会請願書写し
★、信楽保養・玉崎洋子さん・その他
★、ソ連軍の「若い女を出せ」
★、国連軍(アメリカ軍中心のGHQ)の日本女性強姦は1日につき46名  

(科学のおごり1)

  
★、 ”もんじゅ”は「科学」 のおごり 
★、D-D 実験計画は「科学」のおごり>
  

(科学のおごり2)


★、燃料電池自動車は「科学」のおごり
★、リニア新幹線は「科学」のおごり
リニア賛成論者の意見
賛否両論比較表
 
★、太平洋戦争があっても無くても日本は悲惨な体験を一度は味わわなければならなかった 
★、中華人民共和国・冊封のDNA
★、金正恩 の笑顔で手を振るマスコミ報道への違和感  ★、私の遍歴、原発革命→原発否定

★、Cs-137の1ベクレルは、ざっと、13億6千万個のセシウム137原子に相当する

★、日本カトリック正義と平和協議会 発行のリーフレット 「原子力発電は ”温暖化” 防止の切り札ではない!」 の表紙はここ発行の奇跡的タイミングを指摘   全体はここ(ただし、8枚の断片に分割、このパソコンから片面印刷可)
さらに掘り下げた考察を知りたい人は★短文例6(冊子) ⇒ 核力発電所(原発)は天然自然の摂理に違反する存在です。2019(令和1),6,6 初稿、々,7,5最終稿 を見て下さい


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私の遍歴、原発革命→原発否定


「原発革命」
私が取り組んできたホンモロコ養殖で電気の重要性を再認識し、現在使われている原発(核力発電所)からの電気を「汚い電気」と思うようになりました。

トリウムを燃料親物質とし、小型で、高出力且つ極めて安全性が高く、プルトニウムを効率よく燃やす事が出る(トリウム炉があれば”もんじゅ”は不要)、廃棄物の出る割合が現行原発(核力発電所)の 1/100 との理論を展開する書籍 「原発革命」 をネット掲示板で知り、この本の魅力に引き込まれ、

2004年9月5日 、私は 「トリウム熔融塩核エネルギー協働システム、FUJI 研究会」に参加しました。

古川和男先生には主としてメールで御指導いただきました。先生発案の「トリウム熔融塩炉・FUJI」は2011年1月頃第1号炉建造に着手されましたが 同年3月11日の福島第1原発群事故の影響下での「原発(核力発電所)拒否」世論にはあらがえず、建造計画を断念されました。私は2011年7月に脱会させていただきました

古川和男先生は2011年12月14日、永眠されました。享年84歳。トリウム熔融塩炉原発(核力発電所)開発に約30年の間執念を燃やされた人生は立派でした。

FUJI は実現出来ませんでしたが「核力」哲学を深めた方だと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます



3号機爆発
3月11日の福島第1原発(核力発電所)群の事故は私に大きな衝撃を与えました。この絵はプルトニウムをウランに混ぜて燃やす軽水炉(3号機)が爆発した時のテレビ画像で、私がスケッチしました。


政府は「ジルコニウム被覆管から分離した水素による爆発である」としています。


しかし、アーニー・ガンダーセンというアメリカの核科学者は「核爆発」であるとの説を唱えていますが真実は3号機に立ち入り検査が出来るようになってから分かります(15年くらい先??)」。

下図右には、ユーチューブが3号機爆発を動画で放映しましたのでそこから最も煙が沢山出た瞬間を切り取ったものです。3回連続して爆発音が響きました。

日本カトリック正義と平和協議会 3号機爆発動画より採取
★、リーフレット画像をクリックするとリーフレット本体が現れますこのリーフレットは カトリック教会(日本カトリック正義と平和協議会)が、発行したものです。
人類は核力(原子力)発電を管理・制御することは出来ない、なぜなら、神が宇宙を作った時セシウム137やプルトニウム239などの核分裂生成物質は存在しなかった、神が認めない物質を人間は管理・制御することは出来ないと言う神学を読み取ることが出来ます。
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このリーフレットは2010年12月20日に配布されており、これはまさに 奇跡的タイミング と言えます。まるで今回の核力発電所事故(2011,3,11 福島第一原発事故)を予言していたと感じさせられます。私はカトリック信徒ですがこのリーフレットについて知らなかった事を恥じています。
この図は4つ折りリーフレットの表紙です。大きさは36.5センチ×51.5センチ。裏表にビッシリと重要情報が印刷されています。京都大学原子炉実験所 の小出裕章氏の見識が基調となっています。事故直後には核力発電(原発)を否定する的確なリーフレットは無かったのでこのリーフレットはたちまちのうちに品切れとなり第2版(2011年4月15日)が発行されました。
企画・編集・発行/日本カトリック正義と平和協議会 原子力問題リーフレット作成チーム
〒 135-8585 東京都江東区潮見2−10−10 電話 03−5632−4444
初版発行年月日 : 2010年12月20日、
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私は 「核を壊してエネルギーを得る」 事は 「神」 の意志に反することを悟りました。

(ネットワークあすのわ に参加するまでの経緯)

(直接の原因,2011,6)
DVD「大切な人に伝えてください」(約105分)
私の 「原発(核力発電所)の革命による電気」→「原発(核力発電所)ゼロの電気」という「変心」の直接の原因は、村木奈々子さんという信楽町在住の若いお母さんが下記勉強会へと私を誘ってくれたことでした。

2011年6月6日(月)10:00〜場所:滋賀県信楽町雲井地区農村活性化センターで、左図の通りのパンフレットを得た事、及び、小出裕章氏(京都大学)のDVD「大切な人に伝えてください」(約105分)を妻と共に見た事が決定的な原因となりました。

註1 (2007,6) :ドキュメンタリー映画 「六ヶ所村ラプソディー」
村木奈々子さんは2004年から活動している 「信楽自然育児サークル なちゅらる・まま」 に所属し、このサークルは、2007年6月にドキュメンタリー映画 「六ヶ所村ラプソディー」を甲南町忍びの里プララで上映しました。私はこの映画を妻と共に見に行きました、原発(核力発電所)問題で地元のお母さんたちとかかわりを持ったのはこれが初めてでした。 (なちゅらる・まま ホームページ) http://naturalmama.shiga-saku.net/
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註2 (2009,8) : 短編ドキュメンタリー映画「サクリファイス」 
2009年8月11日、短編ドキュメンタリー映画「サクリファイス」を甲賀市水口町サントピア水口 勤労青少年ホーム で見ました。チェルノブイリ原発(核力発電所)事故の現場清掃に当たったリクビダートルと呼ばれる人々の悲惨な人生を記録したこの映画も妻と共に見て衝撃を受けました。講師は小出裕章氏でした。 この映画はある市民団体の企画でしたが実行者の内の一人が 井野 文 さんでした。
井野 文さんは、勉強好きで、人の繋がりを大切にする主婦で、私が後日、松葉測定の件で道に迷った時に助けてくれた人です。
註2-1 :小出裕章氏
この時に 小出裕章氏 が 現行原発(核力発電所)はいかに非人道的・非効率な発電装置であるかを講演されました。
私は核エネルギー利用は基本的には正しいのであり核発電方式を現行軽水炉方式から「トリウム熔融塩炉方式」へと変えれば諸問題は解決出来るのではないかとの質問をしました。小出裕章氏のお答えは 「トリウムからでも核兵器材料は出来る」でした。この時点での私はこの答えに不満を持ち、主催市民団体に意見書を出しました、「小出氏が偏った主張を子ども達に話している事は問題である」と。
私はまだ「核」の本当の姿を見ていなかったのです。
註3 (2011年3月22日、震災の11日後) :  「ネットワークあすのわ」創立
村木奈々子さん も 井野 文 さんも 2011年3月22日、「ネットワークあすのわ」創立・実行委員となり、実行委員会は、2011年7月3日には 「アースデイしが7.03」という大きな総合イベント事業を栗東芸術文化会館SAKIRA(さきら)で、講師に 鎌仲ひとみさん、田中優 さんを呼んで企画・実行しました、私もボランティアとして参加しました、イベントは成功しました。
(特別註:画像解説)
1)「原発」革命 という本について、初版は2001年8月20日、最終版は「原発安全革命」と名を変えて2011年5月20に出されています、福島第1事故があった後でも古川博士の信念は全く変わり無く、帯には「この原発なら福島もチェルノブイリも起きなかった!」と書かれています。私は古川和男博士を、核エネルギー利用を考える場合の最強の「反面教師」とさせていただきたいと思っています。
2)、爆発のスケッチ画像と動画からの切り取り画像は、2011年3月14日、MOX燃料を使う福島第1原発3号炉の連続3回(午前11時1分から20秒間に)の爆発をとらえたものです。詳しくは 「情報源一覧」のページのここを見て下さい、また、この事故の全体像については核力(原子力)発電の歴史的背景」の2011年3月11日を見て下さい。

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2011,3,11の事故以来重く心にのしかかり「概念の未整理」に苦しんでいたのがこれらの経緯で一気に解決し私の心は晴れました、私は「ネットワークあすのわ」の一員として「原発(核力発電所)ゼロ」活動をする事にしました。
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以下は、ネットワークあすのわ(メーリングリストグループ)に投稿した記事の主な控えです(主に私が投稿したものの控えですが、私が「優れている」と判断した他者の投稿を含みます)。


<2012年1月16日、記。大飯原発(核力発電所)のストレステスト、最新情報>
大飯3,4号ストレステスト合格
野田総理大臣の政治決断で全国でこの2つの原発(核力発電所)だけがこの夏に動きました。私の 「動かすならびわこに隣接しない所に存在する原発(核力発電所)を動かせば良い」 との思いは通じませんでした。結果は、これらを動かさなくても夏は越せたとの結論が得られました。


<2012年1月19日、記。脱原発(核力発電所)世界会議>


脱原発(核力発電所)世界会議

制服向上委員会 が歌い踊って雰囲気を盛り上げた。いよいよ若い人たちが本気で脱原発(核力発電所)を自分たちの生存権の問題であると気付き考え始め行動を開始したのです。

若い人たちは「電気をカエル運動」、「スウェーデンの電気事情」を詳しく知りたいようです。

朝日新聞はこの大会についてこれまで触れて来ませんでしたが社説で取り上げるほどに若い人たちの 「脱原発(核力発電所)」 が目立ち始めたのです。

国際社説担当記者が 「時代の節目」 という表現を使って報じるのはめずらしいことだと思います。


<2012年4月2日、記。保養キャンプ(びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプ 3/26-4/1)の 実積、「保養事業」の滋賀県における源流と継続

朝日新聞記事 朝日新聞記事 朝日新聞記事 朝日新聞記事
(実績について)
朝日、読売、等大きな新聞に報道されました。福島からの参加者達(39名、うち11名は児童単独参加)は元気いっぱいになって帰って行かれました。
朝日新聞滋賀版(29日)報道にあるように、藤本真生子さん一家(本人、長男、次男、三女)と協力者達が高島市マキノ町の一ニ三館(ひふみかん)と言う民宿に泊まり込んでの保養事業は連日盛況で次々と奉仕の方が訪れ、例えば大道芸の皿回しも有りました、中には「宴会」と勘違いされて景気づけに来館されたと思われる方もおられました。

長男さんが子ども達のボスとなられ、三女さんが女の子たちのリーダーとなられ、次男さんとそのお友達が子どもたちのまとまりを強める役割を果たしました。若い人達が集団生活の「芯」となられました。
短期・臨時集団生活がこれほどうまくいったのは若い人たちが結束して藤本真生子さんを「おかん」と呼んで一致団結していたからだと思います。この方々を取り巻く熱心な協力者達が活躍された事は言うまでもありません。

保養事業は続けることにこそ意義があるのですが実績を残すためには「芯」が絶対的に必要です。「芯」無しに実行された場合は実績を挙げることは出来ないでしょう。

びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプは継続して実践されています
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<2012年5月3日、記。身近な放射線 コバルト60>

身近な放射線 コバルト60
この記事には「どこにある核反応炉でコバルト60が作られているのか」 が書いてないこととこの事について見学者から何の質問も出なかったらしい。何のための見学であったのかと問題を提起しました。反応はありませんでした

<2012年5月7日、記。大飯町民の声>

大飯町民の声
当たり前の幸福を願う一般の人々はこのように考えています。

<2012年5月13日、記。トイレ電源のオン・オフ要領図>

トイレ電源のオン・オフ

<2012年5月13日、記。夏の電気ピーク情報>

夏の電気ピーク情報

<2012年6月14日、記。大飯原発(核力発電所)再稼働の民意>

大飯原発(核力発電所)再稼働を巡る民意
ピークカットと保養を自信を持って続けましょう。

<2012年6月19日、記。足りている電気

関西電力KKの原発(核力発電所)電力実力は 787万Kw、これは続図に示す通り火力の1/2に過ぎない 電気は余るほど有ります



本日、甲賀市総務常任委員会(甲賀市議会対応の特定委員会)に説明者兼傍聴者として出席しました。

原発(核力発電所)無しでも関西電力の発電能力は余るほどにあること、天然ガスを安く大量に入手できれば電気に困ることは無いとの説明をして来ました。

当面、天然ガス確保に不熱心な行政と火力発電に不熱心な関西電力株式会社さえ心を入れ替え覚悟を決めて動いてくれれば原発(核力発電所)もその裏存在である揚水発電所も必要なく、且つ、十分に電気は足りると説明したところ快く理解していただき質問は出ませんでした。

註 :関西電力KKが計画中の 出力370万KW の火力発電所については、2012年6月20日、朝日新聞、「火力回帰 腰重く」で次の通り報道されています。

「・・・・液化天然ガス(LNG)・・・・・しかし、関電は動かない、関電は1995年にこの発電所の計画を表明したが、04年に棚上げした。関西経済の低迷で、肝心の電力需要が頭打ちになったからだ。加えて、00年に大口需要家向けの電力販売が自由化され、収益を圧迫。発電コストが高い火力発電所は、既存の設備も次々と廃止して来た。」
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「ここで火力に舵を戻せば構造的にたちまち赤字に陥ってしう・・・・・原発(核力発電所)の温存が許されれば、これまで通りの経営を続けられる・・・・関電にすれば、国のエネルギー政策がどう見直されるかも決まらないうちに、火力へのシフトを急ぐ理由は無い。」

こういう理由で和歌山火力発電所(和歌山市下津港、出力370万KW)のLNG火力発電所は工事が中断されているのです。

関西電力が企業として「社会的責任」を自覚しているのならばこの発電所を動かすように会社としての方針を決定するはずです、ISO 26000 CSR(インターナショナル オーガナイゼーション スタンダイゼーション 26000 コオーポレイテッド ソーシャル レスポンシビリティー)の規定に従うべきなのです。

幻(まぼろし)のような「国策」はこのISO 26000 CSRに明らかに違反しているのですから国民は困るのです。日本と言う国は「もんじゅ」「使用済み核燃料再処理」「プルトニウム増殖」を国策としており、東日本大震災原発(核力発電所)事故の後1年4ヶ月経ってもこの幻(まぼろし)のような「国策」に固執し続けています。問題の根本は「日本国」にあります、国の態度を理由に関電も 原発(核力発電所) ⇒ 火力発電 との経営転換を行なわないのです。

幻(まぼろし)のような「国策」に国民が苦しめられた歴史は明治以降いくつも有ります、例えば「理想の国満州国」「太平洋戦争」「高速増殖炉(もんじゅ)によるエネルギー千年王国」、もう私達は騙されません。

<2012年6月26日、記。ママ達の請願書・議会決議・国への意見書・放射能被害児童生徒の保養事業

「請願書」「保養」の実践についてはここも見て下さい 信楽の保養事業(ショートステイ方式)も継続して実施されています

ママ達の請願書・議会決議・国への意見書・放射能被害児童生徒の保養事業 この記事に付いて数点解説します。

(解説)
1)、「原発(核力発電所)問題の映画上映会」、と有りますがこれは2007年6月30日に、甲南情報交流センター(忍びの里・プララ)で催された映画「六ヶ所村ラプロディー(鎌仲ひとみ監督)」の事です。「なちゅらる・まま」がこの映画を上映したのです。
2)、「給食の放射線量の測定を市に要望し」と有りますが、中日新聞は

「甲賀市は2011年11月18日、福井県内の原発(核力発電所)で深刻な事故が起きた場合を想定し、同市水口町など市内3カ所の給食センターに食品中に含まれる放射線測定機を導入すると発表した。食品向けの放射線測定機導入は県内の市町村では初めてという。 

市が導入を予定している測定機は、ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメーターなどの測定装置。1台当たり250万円程度という。
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このほか、市内の各保育園に簡易測定機18台を置くほか、防護服2000人分、安定ヨウ素剤4万3000人分を備蓄する。これらに約1990万円の緊急対策費を計上、専決処分した。」 

と報道しました。

これらの要望を甲賀市に上げたのは 「なちゅらる・まま」 です。
3)、今回の「請願書」も、市内4つのグループからの請願内容を取りまとめたのは「なちゅらる・まま」です。
4)、ショートステイを「「市内」で企画している」と有りますが、ショートステイの実施場所は「紫香楽ヴィラ」(信楽町勅旨)です。
この地域の呼び名は「しがらき」「信楽」「紫香楽」と歴史の古さを反映して3通りの呼び名がありますが、実施場所の正確な呼び名は「紫香楽ヴィラ」です。

正確を期すために下記に地図を載せます。
ショートステイ実施場所、紫香楽ヴィラ


<2012年6月29日、記。6羽ものツバメが一斉に巣立つ>
みなさん、こんにちは、森本和征です。

ツバメの生活を見てほっと一息つきましょう。
6羽のツバメ 今年はツバメの様子が例年とは異なり、巣造りのまねごとをするのみで一向に雛が現れなかったのですが1週間前から何と6羽もの雛が育っていたのです。

本日一番小さいのも含めて一斉に飛び立ちました。

例年、4〜5羽で一番小さいのは最後まで巣に残り親に最後まで面倒を見て貰って巣立ったものですが今年のは小さくてもたくましい。

巣立った後も数日間は彼らにとっての我が家である「物置き小屋」に寝に帰っています。


<2012年7月7日、記。「使用電力削減へみんなで「適電」、朝日新聞滋賀版に出ました>
みんなでやろう!夏のピークカット大作戦
「適電」と言う言葉は私達が新しく作ったものです。

「節電」では電力会社のペースに巻きこまれるおそれがありますのであえて「適電」という言葉を使うことにしたのです。

「適電」と言う言葉を使いながらなりふり構わず電気を大切に使う努力をすればこの言葉に慣れる頃には電気が余った状態で夏は過ぎ去るのではないでしょうか?
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それにつけても滋賀県の電力自立度が 7% である事は県民として恥ずかしい事だと思います。県民は電力自立度向上に向かって早急な努力が必要です。


<2012年7月13日、記。夏休みショートステイ IN 信楽のパンフレット>
夏休みショートステイ IN 信楽のパンフレット

若いお母さん達は「本気」です。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて駆けつけ役割を果たそうとしておられる姿に感動しています。


<2012年8月15日、「夏休みショートステイ IN 信楽」 の結果、大成功でした> 夏休みショートステイin信楽 2012年、結果
私のこよなく愛する地域(信楽)で催された保養事業(夏休みショートステイ IN 信楽)は8月9日で終わったのですが、何があったのかについて報告する人がまだ居ませんのでとりあえず私が例の通りの「断片切り取り報告」をします。

(断片切り取り報告)
1)、迎えたのは「若いお母さん達とその子ども達」で迎えられたのは同じような家族構成の「若いお母さん達とその子ども達」でした。両者がはたと出会いごちゃごちゃといろんな事をしている間にアット言う間に2週間が過ぎていました。
2)、生まれたての赤ちゃんにおっぱいを飲ませながら、また、ぐっすりと寝ている赤ちゃんをそばに寝かしながら迎える側の務めを果たしている人が数名いました。朝、お腹をすかせて集まった子ども達に「おにぎり? それともサンドイッチ?」と問いかけてせっせと朝食の世話をしていたのは赤ちゃんをおんぶした若いお母さんなのでした。
3)、私は春の1・2・3(ワン・ツースリー)キャンプよりももっと「ただいるだけ」でした。一緒に食事さえしない「単なる協力者」でした。野外活動にも参加しませんでした。私がした主な事は、「草刈り」「物資の運搬」「水遊びの環境作り」「遊びの見守り」等でしたが充実した毎日を送る事が出来ました。
4)、信楽町婦人会の方々が食事作りのボランティアに入って下さいました
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5)、フィリピンや韓国やアメリカの人達数名がお国の料理をふるまって、歌もうたって下さいました。
6)、学校の生徒(中・高・大学)のボランティアはゼロで、私が「貴方は高校生ですか?」と声をかけた人は何と 23歳の 未婚女性でした。
7)、私は自分の 4歳 の頃の母を思い出し、母の素晴らしさを思い出す事ができた事を感謝しました。当時、日本は太平洋戦争末期で、食料は配給制でした。母はめったに手に入らない「乾燥台湾バナナ」を自分は一口も食べず、「貴方が全部食べなさい」と言いました、私は 「こんなにおいしく甘いものをなぜ母は全く食べようとしなかったのか」 不思議に思ったものでしたが、今回、お母さんがお母さんを助けて共に子どもを育てようとする姿を見て納得がいきました、私もこのようにして大切に育てられたのだ と。


<2012年7月23日、記。リニア新幹線は深く静かに穿孔するガンに似て日本を滅ぼします>
リニア新幹線計画はガンのように日本をむしばんでいます
注1 : 車体が浮き上がる高さは 10センチ です、トンネルの中を地上10センチで時速500キロで突っ走っている時に天井からの15センチ角のコンクリート片が落下したら一瞬にして大事故となります、トンネル天井をコンピューターで管理してひび割れを全自動で防ぐ技術はあるのでしょうか??。 最新の技術は自然法則を超越していても古い技術を扱う場合、人間の人的ミスは必ず起こります。
注2 : 路線の80%がトンネルです。人間が物体となって暗いトンネルの中を時速500キロで突っ走る事によって しあわせ は得られるのでしょうか?

リニア市民ネットの宮崎太郎氏(長野県在住、リニア廃止運動家)に電話をかけ現状を次の通り聴取、危機感が募りました。
(電話聴取事項) 「児童・生徒は『夢の新幹線』と言う標題で「リニアの絵」を描かされ誰が一番上手に描けたかを競う授業を受けている。」

この話を聞くと私は「鉄腕アトム、夢の核融合炉を胸に装備、10万馬力」と言う漫画がかつて日本人を熱狂させた事を思い出します。原発(核力発電所)が「国策」として毎年造られあっという間に数が増え、気が付いたら50基だった、そして事故が起きて日本中が大騒ぎになっているのです。

これと同じ道をリニアはたどっています。
アット気が付いたらもう南アルプスルートが「国策」として進行中なのです。
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この記事の最後に「最小限の情報しか開示しないまま強引に計画を進めようとしている」事に気づこうとしない国民も悪いのです。新聞、テレビ、雑誌等メディアは国民の目をリニアに向けさせる義務があると思います。

後日註(2013,12,23) :国土交通大臣(民主党政権)は全国新幹線鉄道整備法(全幹法)に基きリニア中央新幹線の計画を決定。JR東海に対して建設を指示。(全幹法、昭和年(1970(s45)5月立法、最終改正:(2011(h23))年6月立法)。

この日の風知草、毎日新聞、山田孝男記者は橋山禮治郎・千葉商科大大学院客員教授およびその師匠の下村治の説を引用し次のとおりの不賛成論点を上げて警告しています。私が把握している点も追加します。
(不賛成論点)
1)、人口減少の時代、座席稼働率60%前後の東海道新幹線と競合する。
2)、建設費が莫大(9兆円超)、どだい採算が合わない。
3)、電力を食う、従来の新幹線の3倍から5倍。
4)、自然環境への負荷が過大。
5)、在来鉄道線網との相互乗り入れ・連結は出来ず、不調和。
6)、ルートの大半が地下40メートル以深で、万一の時、乗客救出が困難。
7)、論客たちの警告にもかかわらず、この計画は来年着工と決まっている。
8)、東京と名古屋を40分、東京と大阪を67分で結ぶ、最高時速505キロ、2027年に東京ー名古屋を先行開業、2045年に東京ー大阪 全線開通。
9)、かつて下村治は池田勇人内閣の高度経済成長政策の理論的支柱だったが石油危機後はゼロ成長論に転じた、「カネにふりまわされるな。経済の目的は国民生活の安定にある。根本を見失うな」と説いた。
10)、リニア新幹線は1980年代、バブル絶頂期の自民党政権下で芽生え、バブル崩壊で忘れられた。2007年、経済再生コールの中で蘇生。JR東海主体の建設計画を追認、決定したのは民主党政権である。震災直後の2011年5月。報道は薄く、国民的議論にさらされる事は無かった。
11)、今の新幹線の技術でも時速400キロは射程内という。500キロは幸福の指標では無い
12)、車体が浮き上がる高さは 10センチ 
13)、路線の80%がトンネル
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ー・−・−以下は臨時書き込みです・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

<2014年2月6日、記。リニア賛成論者の意見、2014年度着工が迫ってやっとこういう意見が出て来ました、問題意識を高めましょう> リニア賛成論
上記(不賛成論点)に対して次の通りの(賛成論点)を挙げています。森地 茂氏、政策研究大学院大学政策研究センター所長
1)、人間活動全般をスピードアップする事が出来る(人口の合計7000万人の3代都市圏(東京・名古屋・大阪)を1時間で結ぶ事が出来る)。
2)、「世界最大の都市圏」を作ることが出来、経済的国際競争力を高め投資を呼び込み、輸出産業振興や国際貢献を活発化させ得る。
3)、人口が減少しても衰退しない国土を作る事が出来る。
4)、移動時間短縮のおかげで余暇時間を増やすことが出来る。
5)、リニアの科学技術は他の分野の技術面の向上を促し科学・技術を進歩させ得る。
6)、JR東海は、災害リスク克服に自信を示しており、将来、東海・東南海地震 が起きた際に、現在の新幹線網が壊滅してもリニア新幹線で即時且つ長期間対応出来ると言っている。
7)、、現在の新幹線が出来る時にも「役に立たない巨大投資」との批判があったがこの批判は全くはずれたようにリニアに置いても外れるであろう。
8)、、今後、次の課題を克服するのでこのリニア新幹線施行に協力して欲しい、
A)、幅広い理解を得るようにします、多くの国民からから出された意見に対し、科学的、論理的に答える事によって。
B)、駅周辺の都市計画の早期に立てます。
C)、フォッサマグナ地溝帯(伊豆半島から東西80キロ(計160キロ)の幅で南北に本州を貫く巨大な岩盤溝、深さ6000メートルで東西とは異質な地質がはまり込んでいる、WW2時代、黒部第3ダム工事ではトンネル工事も含め累計300人以上の死者を出した、http://ameblo.jp/kanto-ce/entry-11358385777.html)を横切るトンネル工事を早期に完成させます。
D)、残土が大量に出ますが、適切に対処します。
E)、山梨実験線を早期に開業して国民の信頼を早期に獲得します。


<リニア新幹線賛否両論の論点比較表>
不賛成論点 賛成論点 

1)、人口減少の時代、座席稼働率60%前後の東海道新幹線と競合する。
2)、建設費が莫大(9兆円超)、どだい採算が合わない。
3)、電力を食う、従来の新幹線の3倍から5倍。
4)、自然環境への負荷が過大。
5)、在来鉄道線網との相互乗り入れ・連結は出来ず、不調和。
6)、ルートの大半が地下40メートル以深で、万一の時、乗客救出が困難。
7)、論客たちの警告にもかかわらず、この計画は来年着工と決まっている。
8)、東京と名古屋を40分、東京と大阪を67分で結ぶ、最高時速505キロ、2027年に東京ー名古屋を先行開業、2045年に東京ー大阪 全線開通。
9)、かつて下村治は池田勇人内閣の高度経済成長政策の理論的支柱だったが石油危機後はゼロ成長論に転じた、「カネにふりまわされるな。経済の目的は国民生活の安定にある。根本を見失うな」と説いた。
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10)、リニア新幹線は1980年代、バブル絶頂期の自民党政権下で芽生え、バブル崩壊で忘れられた。2007年、経済再生コールの中で蘇生。JR東海主体の建設計画を追認、決定したのは民主党政権である。震災直後の2011年5月。報道は薄く、国民的議論にさらされる事は無かった。
11)、今の新幹線の技術でも時速400キロは射程内という。500キロは幸福の指標では無い
12)、車体が浮き上がる高さは 10センチ 
13)、路線の80%がトンネル 

1)、人間活動全般をスピードアップする事が出来る(人口の合計7000万人の3代都市圏(東京・名古屋・大阪)を1時間で結ぶ事が出来る)。
2)、「世界最大の都市圏」を作ることが出来、経済的国際競争力を高め投資を呼び込み、輸出産業振興や国際貢献を活発化させ得る。
3 )、人口が減少しても衰退しない国土を作る事が出来る。
4)、移動時間短縮のおかげで余暇時間を増やすことが出来る。
5)、リニアの科学技術は他の分野の技術面の向上を促し科学・技術を進歩させ得る。
6)、JR東海は、災害リスク克服に自信を示しており、将来、東海・東南海地震 が起きた際に、現在の新幹線網が壊滅してもリニア新幹線で即時且つ長期間対応出来ると言っている。
7)、現在の新幹線が出来る時にも「役に立たない巨大投資」との批判があったがこの批判は全くはずれたようにリニアに於いても外れるであろう。
8)、今後、次の課題を克服するのでこのリニア新幹線施行に協力して欲しい、
A)、幅広い理解を得るようにします、多くの国民からから出された意見に対し、科学的、論理的に答える事によって。
B)、駅周辺の都市計画の早期に立てます。
C)、フォッサマグナ地溝帯(伊豆半島から東西80キロ(計160キロ)の幅で南北に本州を貫く巨大な岩盤溝、深さ6000メートルで東西とは異質な地質がはまり込んでいる、WW2時代、黒部第3ダム工事ではトンネル工事も含め累計300人以上の死者を出した、http://ameblo.jp/kanto-ce/entry-11358385777.html)を横切るトンネル工事を早期に完成させます。
D)、残土が大量に出ますが、適切に対処します。
E)、山梨実験線を早期に開業して国民の信頼を早期に獲得します。 

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(私からの問いかけ)
1)、施工開始となる2014年度直前になってやっと賛成論が出て来た事を皆さんどう思いますか??
2)、この賛成論者は 安心・安全 面には具体的に何も言わず「全てJR東海会社任せ」である事は福1事故の 安心・安全 問題を思い出させますがいかがでしょうか??
3)、電力を食い 原発を新規に 3基 は造る必要のある事に全く言及していないのは何故でしょう。
4)、この賛成論者は 経済発展を基本的に大切としていますが経済が活況を呈している最中(工事中)にマグニチュード9の地震が起きた時の人的被害は想定していないようですね??
5)、この賛成論者のスピード尊重論は人々を アクセク と時間に追われる生活に追い込みませんか??
6)、かつて「お金が余ったバブル期」の発想を実現に持って行ったのは 民主党 です。民主党という「革新政党」がこの計画にゴーサインを出している政治世相に 「政治不信」 を感じませんか?
7)、人口が減少を社会のスピードアップで補うと言う発想は「人」を「物」と考えているのではありませんか??
8)、路線の80%がトンネルで、且つ 車体が浮き上がる高さは 10センチ という状態で時速 500キロ で走ると言う事は真っ暗な筒の中を鉄砲玉が走ると言う感覚に陥ります、鉄砲玉の中に人が入っているのです、加速度や振動をホテル並みにすることなど不可能では???? トンネル内にコンクリートブロックを投げ入れるテロリストが現れたら瞬時に大惨事が起きます。
9)、現在の新幹線の400キロが500キロになったところで私達は幸福になったとは思いません、ましてやトンネルの中を 500キロ で移動しても幸福感は感じないと思いますが????
10)、私は次のように思います、スピードは「電子に任せ」「会議も電子媒体で済ませ」 物流は 「貨物専用新幹線」と「貨物輸送用飛行機」に任せればこんな「巨大モグラ穴を巨大磁石モグラが行く」ような計画は無い方が幸せです。あの技術大国のドイツはリニア輸送システム計画を取りやめたそうです。

私は、「カネにふりまわされるな。経済の目的は国民生活の安定にある。根本を見失うな」と言った 下村 治氏 の「ゼロ成長論」に賛成します.
ー・−・−以上は臨時書き込みでした・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

<2012年8月4日、記。5歳の女の子から預かった手紙>
またあそぼうね この子は、ショートステイの最初の日に私が 「あなたのお名前は?」 と声をかけた5歳の女の子。
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「おかあさんの仕事の都合で途中で帰る・・・」 
という意味の言葉をゆっくりとした口調で言いました、8月3日に帰る事になっているとのことでした。


私はこの日(8月3日)、広い遊戯室で 「見守り」 の仕事に付いていました。
疲れを知らない子どもたちの身体からは 命が あふれそうで この子達の魅力に圧倒されていました。

飛んだり走ったり転がったりしている集団の中から抜けだし私に近づいたこの子は 「おじさん、これ預かって(ちょうだい)」と言ってこの手紙を手渡し、また20名くらいの遊戯集団の中に戻って行きました。
そう、この子は、この日の午後もう帰るのでした。


私はこの手紙を次の春まで預かろうと思っています。


<2012年8月7日、記。リニア新幹線への滋賀県政の姿勢は間違っています>
滋賀県政とリニア
大飯原発(核力発電所)再稼働黙認の姿、リニア新幹線をあたかも議論済みの事としている滋賀県政の姿からは「未来」は見えません。リニア新幹線はもうすぐそこまで来ているのになぜ誰も警報を鳴らさないのでしょう? 

電力会社の本性と同じ本性をむき出しにして迫ってくるJR東海には何故こうも甘いのでしょう? 関連書き込みその1、その2


<2012年8月7日、記。原発(核力発電所)は最低でも5年以内にゼロ>
原発(核力発電所)は即ゼロ、3年以内にゼロ、または5年井枚にゼロ


この方は実に分かりやすい文章で
原発(核力発電所)廃止問題の本質を表現していると思います。

今すぐに止めても 宇宙で最も悪性の高い物質である プルトニウム は 日本で 約50トン も溜まっており、これに相当する量の 高レベル核廃棄物も 行き場ばないほどに溜まっています。

「原発(核力発電所)は最低でも5年以内にゼロ」、年数を出来るだけ小さくすべきだと思います。



<2012年11月8日、記。世界の流れは 卒科学 → 政治 >
人間が幸せになるためには、自然に従わねばならない
2012,11,8 の朝日新聞、原発とメディア 272 によれば 「自然に従う」  「自然を征服」 をはるかに引き離し、日本国民の幸福感の流れを決定付けたことを目視出来ます。

両者が立場を逆転させたのは、水俣病、光化学スモッグ問題(1960年代)。

両者が急速に差を広げたのは、チェルノブイリ 原発(核力発電所)事故(1986年)。
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左図で2003年に 「自然に従う」 が落ち込んだのは、デジタル革命(テレビのデジタル化)であると思います。この問題もたちまちのうちに見捨てられ、 「自然に従う」 の上昇係数は回復し急速に  「自然を征服」  を引き離しつつあります。

この現象は 「卒科学」 と理解して、次に目指すべき方向を私達は見出さねばならないと思います。

私は、「卒科学」 の次は 「政治」 ではないかと思っています。
人類の歴史を私なりの目で振り返った時に人類10万年の歴史は次の通りに展開して来ました。

政治 → 宗教 → 科学 

 科学 を卒業すれば 政治 に戻ります。

(森本の人類史観によれば)
政治 はマイナス10万年〜絶頂期は古代ローマの900年間、宗教の発生によって人類に深く内面化する。
宗教 は、マイナス 470年、古代インド、仏教発生〜ゼロ概念の発生まで、以後は人類に深く内面化する。
科学 は、628年、ゼロの概念発生(インド)〜発達時期は3つあり、万有引力概念の発達、電磁気力概念々、核力概念々、絶頂期は1960年代・日本の経済高度成長時代。福島第1原発(核力発電所)事故(2012,3,11)以後は、人類に深く内面化する。

2013年以降は 政治 が復活、その真の姿は「戦争をしないで互いに勝つ(WIN & WIN)」です。従って政治の中の「外交」が社会の全ての面で重要視される現象が生じるでしょう。
皆さんはどう思われますか?


<2012年11月9日、記、原発(核力発電所)銀座で有名な福井県が太陽光発電事業を発信> 原発(核力発電所)銀座の県が太陽光発電事業を発信
福井県には 「1市町1エネおこし」 運動というのがあるようで、敦賀原発(核力発電所)30キロ圏内にある越前市がこの運動に参加、越前市公共施設8か所の屋根を太陽光発電事業者に貸し出すそうです。福井県は今後、

「原発(核力発電所)銀座」⇒「屋根貸し太陽光発電事業銀座」

で身を立て名を上げてほしい。他県の原発(核力発電所)立地市町の希望の星となって欲しい。
注 :この制度の弱点と利点はつぎのとおりである(2012.11.18 朝日新聞記事より)、
1)、弱点、屋根の上のパネル設備は土地や建物と違って登記が出来ないなど「権利関係が不安定で事業化しにくい」、建物の耐震性が低いと設置出来ない、屋根の防水性が低いと事業化しにくい
2)、利点、公共施設については売却などの可能性が低いので事業化しやすい、耐震性、防水性についても基準以上のものが多い。



<2012年11月17日、記、あすのわ の保養事業の行方、生活協同組合の「保養」事業を参考に> 生活協同組合の「保養」事業
生活協同組合コープしが スパイラルNO.256
http://www.pak2.com/spiral/pdf/1211.pdf

福島県内の子ども49名が、滋賀県→奈良県→大阪府 と9日間(と思う)思い切り屋外遊びや屋外勉強をしたそうです。

生活協同組合は戦後神戸市の貧困者居住地域で誕生した「生活者の自律支援」の「組合」と認識していますが一言で言えば、現在では「お母さん達への安くて安全な食品・物品提供、保険、葬儀など生活上発生するあらゆる問題対応」の全国組織と理解し、我が家も出資しこの20年間会員となっています。

このような大きな組織は一般的には庶民から離れていくものですが、私は、1995年1月17日 に発生した阪神淡路大震災の際に生活協同組合が店舗を開放し「必要な物は無料で持って行って下さい」との行動を取り、今回の福島第1原発(核力発電所)事故への物資支援も素早かった点を高く評価しています。

しかし、「保養」についてはやっておられる事を知っていましたが「たった3日間ではねー」との低い評価をしていました。

ところが、実際は 滋賀→奈良→大阪 とイベント慣れした会員のリレー方式で49名もの小学生達の御世話をしておられる事を知って驚いています。さすがだなー!!と。
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あすのわ の保養事業は「焦点」を絞った「独特の」ものを目指す必要があります。


<2012年12月8日、記、集団的自衛権=参戦権
集団的自衛権=参戦権
憲法9条の「自衛権」解釈について日本ではずーっと論議されて来てまだ結論が出ていません、 「アメリカの船が攻撃された場合並走する日本の船はアメリカの船を助けるために発砲する事が出来るか否か」 です。この投稿者の論は「正論」だと思います。私も「集団的自衛権」は拡大解釈可能なので触らない方が良いと思います。

しかし、憲法前文については「改正」すべきだと思います、あまりにも現実離れした「作文」であると思うからです。「極端な論点=集団的自衛権」はそっとしておいて「基本的な論点=憲法前文」は大いに論議すべきだと思います。

私は憲法前文についてはつぎの通りに変えるべきだと考えています。 「同時に、人間に内在する悪の要素をも深く認識しつつ、」 との文言を入れるべきだと。

理由は、人類の歴史を見ると隣人は崇高な理想と公正さや信義に満ち溢れてはおらず、底しれぬ「悪」を持ち合せており累積した「巨悪=戦争」が正しく裁かれた例はほとんど無いからです。
皆さまはどう思われますか?
http://shibabechi.web.fc2.com/frekisimoto.htm#kenkai
(註 :追記 2014,12,18) 集団的自衛権で政府方針、日本周辺に限定、ただし、事実上の停戦状態にある地域の場合は、国際協力活動として機雷除去を認める可能性がある。


<2012年12月18日、記、投票率最低、それでも「戦争の出来ない国」を!!
戦後最低の投票率 59.32%

私達国民は、この3.5年の間に多くの社会現象を体験しました、次のように、

1)、
政治が 保守→革新 と大逆転(2009)
2)、
日本国の歴史上初めての原発(核力発電所)爆発事故(レベル7)と原発(核力発電所)安全神話崩壊、原発(核力発電所)事故への無策露呈
3)、
安全保障上の混乱、韓国大統領の竹島上陸・天皇侮辱、 中国での尖閣暴動
4)、
貧富格差の増大
5)、
若い人達の失業増大
6)、
政治不信感の蔓延
7)、
経済のグローバル化への不安
8)、
政党の乱立
9)、
その他

私達の内多くの人は短期間のこれら激変に直面し、選挙で誰を選ぶべきかの意欲を喪失し「事大主義=自分の意見を持たず体制(マスコミ)に任せる」に陥りました。

しかし、これまでの私の人生を振り返ると「理想的な」時代はありませんでした、1960-1970年代の高度経済成長と言われた時代にも成長を支えたエネルギー原は「核エネルギー」でしたし、最も人気のあった流行歌「神田川」は実際は「ゴミと洗剤の泡」が水面を覆い尽くした川でした。

私の若い時代に一つの夢を託した「赤軍派」はついには「北朝鮮」を理想の国と思い詰めて日本刀で「よど号」をハイジャックして「北朝鮮」へと「脱出(亡命)」しました(1970)。

「日本が戦争の出来る国になるのなら私は子ども達を連れて国外に脱出する」との声が聞こえます、しかし、「脱出」するに足る理想的な国は現実にはありません。国内に踏みとどまって子ども達とともに「日本は戦争の出来ない国」を続けましょう。


<2012年12月22日、記、朝日新聞社論転換確認、「イエス・バット」→「ノー・バット」>
社論転換
「イエス・バット」=原発(核力発電所)は基本的に「善」 「ノー・バット」=原発(核力発電所)は基本的に「悪」 詳しくはここを見て下さい。


<2012年12月31日、記、今年を締めくくる画像と思うものを書きとどめます、キーワードは「神風」
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爆発、出典は Wikipedia   風向き、出典は https://www.afpbb.com/articles/-/2790832 「世界の気象学者、風向きを注視 福島第1原発の事故で」 
★2011年3月12日 6:00 1号機 炉心熔融(爆発)
★3月13日5:30 3号機   炉心熔融(爆発)  
★3月14日11時1分、 3号機  水素気爆発し大破燃料プール付近で一瞬の赤い炎が発生し、爆発煙が上がった。大量の瓦礫が高度数100mまで巻き上った  その後数日間、3号機建屋からは何度も煙が上がった
★3月15日6時14分頃 2号機  、大きな衝撃音が発生 事故で放出された放射性物質は、15日に2号機から放出されたものが最も多かったと推定されている
★3月15日6時14分頃 4号機  大きな衝撃音と振動が発生し、その後4号機原子炉建屋の損傷が確認された  3号機建屋の水素が4号機建屋へ漏れたことで爆発が発生したと推定されている 4号機は定期点検中で燃料は貯蔵プールに核廃棄物と共に貯蔵されていたが水漏れで燃料が露出したための爆発、幸運にも地震でのひび割れヶ所から、隣の貯水プールの水が流入したので炉の過熱は止まった 
12日と13日の風は、それぞれ北東と東に向けて吹いていた



15日は北東からの風に変わった 

以下の JST(独立行政法人 科学技術振興機構)画像群でとらえられている 煙 
3月14日の爆発煙と15日の爆発煙が混じったものです。



日本には歴史上2回目(1回目は 1281 元寇)の「神風」が2011年3月12日〜17日〜〜 に吹きました。次回、もし、福島第2原発(核力発電所)が同じような爆発を起こし「北東からの風」が吹き続いたなら東京は「死の街」となるでしょう。





<2013年1月9日、記、報道用語改革呼びかけビラを作りました>
2012年12月31日に作った「今年を締めくくる画像」を裏に印刷し適時・適所でこのビラを撒きます。

====以下が ビラ です=========================================

「民意」向上のために報道用語だけでも「溶」⇒「熔」、「原子力」⇒「核力」と変えさせましょう、そのためには先ず自分の書く文書でこの漢字(「熔」や「核力」)を使いましょう。

他 国 語 と の 比 較
日本語 原子核 原子炉 溶融 原子力発電所 
中国語 核 反応炉 熔融 核電所 
英語 ヌークルス リアクター メルトダウン ヌークレアパワープラント 

「溶」⇒「熔」、と変えさせましょう、日本では炉心が2800℃で「とけた」事を「溶けた」と報道します、これでは人々は「金属の核物質が砂糖のように水にとけて砂糖水のような水溶液になった」と誤解させられます。

「原子力」⇒「核力」、と変えさせましょう、日本では膨大なエネルギーを発生させる「核力」を「原子力」と報道しますが、これでは人々は「X線に相当する力が出た」と誤解させられます。
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「原子力」=「エックス線(レントゲン線)発生力」
このエネルギーでは絶対に湯を沸かすことは出来ません。「原子力」は小さな病院でも発生させることが出来ます。小さな病院に「核反応炉」はありません。 核分裂力
「核力」=「核分裂力」
「核力」は「核反応炉」の中で「核分裂」によって取り出されこのエネルギーで湯を沸かし水蒸気タービンを回し発電します。上図の「ウラン」は「ウランの『核』」です。

従って発電所についての報道用語は「核力発電所」とすべきです。
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日本の報道用語は間違っており、国民を惑わせます。

「民意」向上のために報道用語だけでも「溶」⇒「熔」、「原子力」⇒「核力」と変えさせましょう、そのためには先ず自分の書く文書でこの漢字(「熔」や「核力」)を使いましょう。


====以上が ビラ でした=========================================



<2013年2月4日、小出裕章氏講演会の書き留め>
この画像はユーチューブ http://youtu.be/5ffFvdoEqWU から頂きました

皆さん、こんにちは、森本です。昨日(2月3日)「原子力と命のあり様」(講 師、小出裕章さん、於、日本キリスト教団大津教会)に参加しました。講演の概 要は次の通りでした。

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1)、(宗教について) 宗教集会場での講話として「核」以外に次の通りの話題が盛り込まれていました。

イ)、ドイツ、ワイツゼッカー元大統領の歴史認識の紹介(歴史の正しい認識の 必要性)
ロ)、ドイツ、ユダヤ人集団焼却殺人事件(ダッハウ収容所、24万人を焼却) に無関心だったマルチン・ニーメラー牧師の後悔を紹介(自分はナチスドイツに 反対し刑務所にも入れられたにもかかわらずダッハウ収容所については知って止 める活動をしなかったことを後悔している)、現代を生きるキリスト教徒はニー メラー牧師と同じ後悔をしないようにしてほしい。
ハ)、アメリカの日本諸都市空爆(全国約40都市?)は罪深い行為だった、東 京都空爆の場合一晩で数万人の一般市民が死んだ。
ニ)、キリスト教徒であるアメリカ等西欧人が日本に2発の原爆を落とし一瞬に して20万人を殺した事はヨーロッパにおいて絶え間なく行なわれて来た戦争の 延長線上にありキリスト教は罪深い宗教という事が出来る、現代を生きるキリス ト教徒の責任は重い。

........................................................................
2)、(政治について) 日本政府のここ50年間の「原子力」政策は基本的に次の点で間違っている。

イ)、危険な原発(核力発電所)を過疎地に立てるという「差別政策」を実施中である事。
ロ)、「原子力」は「平和利用だから安全」という神話を国民に信じさせるため にさまざまな策を取り続けている事。人類史上2度目の最高レベル事故が日本で 起きて2年経つにもかかわらず今なおこの安全神話は信じさせられている。
ハ)、私達は「政治家のつくウソ」を敏感に見破らねばならない。
▲▲先頭へ▲▲▲

........................................................................
3)、(報道機関の責任について)

40年くらい前の日本の報道機関(特に有力新聞各社)は政府の「原発(核力発電所)推進政策」 に協力し、国民を強力にだまし続けた。「原子力」という「科学」がいかに「し あわせ」を運んでくるかを熱心に報道した。例えば「電気代は2千分の1になる」 「ビルの地下での原子力発電が可能で電線は不要」など。

........................................................................
4)、(今後の行動指針)
イ)、
「放射能で汚れてしまった」食料で健全に生きていく方法をまず知らねば ならない、
70歳の人はかなり汚れた物を食べても大丈夫だがゼロ歳の子はその  700〜1000倍 くらいの悪影響を受けるので、全ての食品の汚染度をシーベルト数で表示して食品販売がなされるべきである。
ロ)、
琵琶湖の面積の 1.5倍 の土地が「居住出来ない」土地となり 10万人 がふるさとを追われている現状に対して被曝していない国民は助ける義務がある(集落ぐるみの移住、定期的短期保養、定期知的長期保養等)。
ハ)、
用語・用字が正しいのかどうか敏感になる必要がある。
「核」という字が「核開発(北朝鮮・イラン)」「核兵器」だけに使われるのは 間違いであり「核」が発電関連用語としても使われなければならない。「原子力 発電所」も「核」を壊してエネルギーを得ているので決して「安全」では無く
「壊れても決して直すことの出来ない恐ろしい発電施設である」
と認識しなおす 必要がある。(原子力発電所⇒核発電所=核力発電所 という具合に正しい用語・用字が使われねばならない)

ニ)、
野坂昭如(のさかあきゆき)、(名作「火垂るの墓(ほたるのはか)」の作者)がかつて原発(核力発電所)関連報道用語を次の通り正すべしと発言していたことに注目すべきである。
原子力平和利用 ⇒ 平時核利用
原子力兵器 ⇒ 戦時核利用兵器





<2013年3月1日、燃料電池自動車(FCEV)をトヨタ社が実用化へというニュースに対する基礎知識、素朴な疑問>




燃料電池スタック(FCスタック) とは 「棚状構造を持つ燃料電池、水素を燃やして車内で走行用の電気を作る装置」、FCEV(燃料電池方式の電気自動車) の心臓に相当する装置の事を言います
........................................................................................

FC とは fuel cell の略称
スタックとは stack の表音表記で 「棚または積み上げ」状構造を持つ電気発生装置

(注 :燃料電池スタック(FCスタック)は電気発生装置であって蓄電装置ではありません)
........................................................................................

一般人の私は直感的に次の通りの心配をしています。

(心配している点)
1)、高圧水素容器に異常が起きた時は「水素ガス」が漏れ出し、空気中の「酸素」と激しく化学反応して大爆発を起こします、自動車事故は日常的に起きますので日常的な「大爆発」を覚悟せねばなりません(後日の調査で分かった事は、私が心配するほどには大爆発はないとのことです、
http://www.kumikomi.net/archives/2013/03/rp10fcex.php?page=3)。
しかし、水素は全ての元素の中で最も漏れ出やすい物質で、無色、無臭 なので電気や放射性物質の対処に匹敵する対処法が求められます。もうこれ以上 無色、無臭 有害 な物質を使ってまでの便利な生活はご免こうむりたいです。
2)、燃料である「水素」は「水」を電気分解すればいくらでも入手できる「夢の燃料」と言われていますが、電気分解には多量の電気を使います。そのための電気はどこから得るのでしょうか? おそらく「核力発電所(原発)」を再稼働して得るつもりでしょうが、15万人もの離散者を出している福島第1原発(核力発電所)事故からどのような教訓を得ているのでしょうか?
▲▲先頭へ▲▲▲
2)、「燃料電池自動車」よりも「電気自動車」の方が高効率 であると思います。

(「電気自動車」の方を良しとする理由)
イ)、「燃料電池自動車」の場合
電気を作る ⇒ その電気で水素を作る ⇒ 水素を水素ステーションで車に取り込み貯める ⇒ 燃料電池で電気を作って蓄電池(リチウムイオン電池)に貯める ⇒ 電気モーターで走る
ロ)、「電気自動車」の場合
電気を作る ⇒ 自宅で電池(リチウムイオン電池)に貯める ⇒ 電気モーターで走る

誰が見ても ロ)、の方が賢いやり方であると思いますが皆さんはどう思われますか?

(感想)
「燃料電池自動車構想」は「高速増殖炉”もんじゅ”構想」および「リニア新幹線構想」 「D-D 実験計画、於岐阜県ウラン鉱山後地」は互いに極めて良く似て、「科学のおごり」を象徴しています。
現代の権威ある「科学者」や「技術者」は「正気」を失った状態でさまよっていると思います。
私は「正気」の状態で研究に没頭する「科学者」や「技術者」はこういう「権威のない、普通の」人達の事を指すと思います。

皆さまはどう思われますか?



<2013年5月23日、記、慰安婦と特攻隊、先の戦争(太平洋戦争) があっても無くても悲惨だった、現在の「変わらぬ日本」を変えるにはどうすればよいのでしょうか?>

みなさん、こんにちは、森本です。

慰安婦問題は韓国が熱心なので世界的関心事にまでなっていますね、先の大戦で は悲惨な体験をした人々は、韓国女性や沖縄の人々の外にも、日本の、次の人々 がいる事を忘れないようにしなければならないと思います。
1)、国を守るために自ら志願して「特攻隊」で死んでいった当時の日本の若者たちの悲惨
2)、日本女性で「慰安婦」となった人達の悲惨
3)、満州国に突如攻め込んできたソ連兵による民間日本人の特に若い女性達の悲惨
4)、千島列島の  々     々     民間日本人の悲惨
5)、樺太 々  々    々    々   々
6)、戦争末期に日本各地の大都市のほとんどがアメリカ軍の空爆を受け多数の民間人が死んだこと、赤ちゃん、母親、老人等の悲惨
7)、アメリカは、広島に「新型爆弾(核爆弾)を」落とすために空爆をせず「模擬爆弾」で核爆弾の投下訓練をしていた事、「科学」の人体実験となったヒロシマ・ナガサキの人々の悲惨
8)、戦局から見てアメリカは、不必要な核爆弾を2発、日本に落とした事、核分裂エネルギーの破壊力を人体・自然を使って実験したアメリカ人の非人間性の悲惨 
9)、ソ連に連行された70万人の日本軍人・軍属の悲惨
10)、飢えなどで無残な死に方をした南方各地戦場の兵士や民間人の悲惨
11)、アジア大陸、太平洋諸島から逃げ帰って来る人々の途中での悲惨
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12)、当時アメリカに住んでいたアメリカ国籍の日本人がアメリカ全土から狩り集められ強制収容された悲惨(ドイツやイタリア国籍のアメリカ人は強制収容されなかった)
13)、当時南米の「アメリカ同盟国」国籍の日本人の公民権剥奪・財産没収の悲惨
14)、戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が日本を占領統治していた6年間にアメリカ軍人にレイプ(強姦)された数千人にのぼる性犯罪被害日本女性の悲惨

...........................................................................
では、世界規模での植民地争奪戦の当時、日本が戦争をしなかったらどうなったか? という視点にも立ってみる必要がありますね。

その場合、日本はどうなっていたでしょうか? 皆さんはどう思われますか?

私は、日本の陸軍と海軍が戦争の主導権を争って、互いに全力で国内戦をたたかい日本国は歴史上初めて内部崩壊して国が消えて無くなり、そこへ当時列強と言われた次の国々が乗り込んできて次のように分割領有したでしょう。あの戦争はしてもしなくても日本は悲惨な体験をしたと思います。
北海道は・・・・・ソ連
東日本は・・・・・中華人民共和国
西日本は・・・・・アメリカ
九州は・・・・・・イギリス
四国は・・・・・・オランダ

この話がなぜ ネットワークあすのわ と関係するのか? それは、2発の核爆弾に「科学」の威力を見、朝日新聞が主導して「原子力の平和利用」を戦後日本に流行させ、あっと気づいたら核力発電所が 54基 にもなっていた、
2011年に福島で大規模核燃料熔融事故が起こり、朝日新聞は論説の基本姿勢を イエスバット → ノーバット へと変換させたけれども本気で核文化を変える気持ちは無く、未だに「原子力」よ言う言葉や「かくねんりょうが『溶ける』」と、あたかも「水にとける」という表現を使い続けています。

新聞社という社会的に影響力の大きいメディアは、福一事故をきっかけとして世の中を変える行動を文字文化で次の通りに換えてこそ存在価値があります。

「原子力」→「核力」
「溶ける」→「熔ける」

要するに、あれだけの戦争、あれだけの核力発電所事故があっても日本は良い方向へと変わっていない、と言いたいのです。
このままで行くと、再び戦争・再び核力発電所爆発 があるのではないかと皆さんに危機感を持ってほしいのです。

そして、自分ならどう行動すれば似合うのかを考えて実行して欲しいと思います。
私は、木材を燃やして直接電気を得る(木材コジェネ)方法の開発に関わる事および、日本の核文化を変えるために、自分の使う文章に「核力発電所」「炉心熔融」など、マスコミに頼らず、正しい用語・用字を自ら使いつつこれからの人生を生きようと思っています。


<2013年5月27日、記、アースデイ・しが 2013 於三井寺 参加状況書き留め>

焚火力発電実動模型の実演 会場全体図
天候は晴れ、気温も風も心地よい、私は赤い字で印を付けた地点にタープテントを設置し、その中で焚火力発電実動模型を動かして人々に見てもらいました。更家さんの案内などで三井寺修務総長様始め多くの方々が次々と見に来て下さいました。私は 10:00〜15:00 の間薪を炉にくべ続け、いろいろな方と会話を交わしました。充実した楽しい時間があっという間に過ぎ去ってゆきました。


<2013年6月4日、記、滋賀県シイタケで 51ベクレル/キログラム>

こんにちは、井野です。
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アースデイの少し前、5月22日に友人とおちびちゃんの三人で京都市民放射能測定所に行ってきました。(遠かった・・・) 私は国産大豆の三重県産味噌、友人は滋賀県産の椎茸(シイタケ)を測って貰いました。
国産大豆の味噌では不検出となり「よかったね〜。」だったのですが、滋賀県産の椎茸でセシウム137と134にピークが・・・・。 「滋賀県産だから、たぶん大丈夫、きっと出ないよね。でも、キノコは放射能を集めるって言うから念のため。」と持ち込んだので、持ち込んだ私たちも測定所の担当の方もガガーン!

1800秒で47Bq/kg出てしまい、正確さを期するためにさらに1800秒延長して貰ったら51Bq/kgにアップ。 国が「大丈夫」としている100Bq/kgには及ばないものの、決して低い値とは言えず、購入した友人は「その日の朝食にも食べたし、主人のお弁当にも入れた・・・」と落ち込み・・・。 そこの生産者さんの椎茸は我が家もときどき購入しているものでしたから、帰り道は二人して溜息ばかり・・・・。

そして、その後。 泣く泣く持ち帰った椎茸ですが、友人が生産者さんと連絡をとってくださったので、5月29日にその生産者さんと友人の3人で、途中から農協の方を交えて4人でお話しました。

この椎茸農園さんのほだ木は、山梨産で原木状態での測定で86Bq/kg出ていたものと、滋賀県産のものが半分半分だそうです。 この生産者さんは齢80歳のおじいちゃまで、「福島は怖いって聞いていたから、山梨産でちゃんと測定してあると聞いたから購入した」ということで、測定結果を記した証明書もお持ちでしたが、86Bq/kgの意味は理解されていませんでした。

椎茸は栽培に時間が掛かることから、このほだ木は2011年に購入されたもので、できた椎茸は今年の1月から農協に出荷されていました。 ほだ木納入業者の測定証明書には、当時の暫定規制値も記されていて、500Bq,200Bqという数字が並んでいるので、86Bqという数値は小さく見えるかも知れないなァと友人と話しました。

この生産者さんには、国の基準値は100Bq/kgだけれど、チェルノブイリの経験からヨーロッパではもっと低い4Bq,8Bqといった基準値が設けられていること、放射能の影響は子どもに強く出るので、できる限り子どもには食べさせたくないし、大人でもいろいろな病気の原因になるので、できるだけ避けた方が良いことなどを話しました。

「もう出荷しない方がいいのだろうか?」とおっしゃるので、国の基準値が100Bqなので出荷を止める必要はないけれども、農協内部でも話し合って、今後他の農産物についても測定して値を公表することや、独自の基準値を設けることなどを検討して欲しいとお願いしました。 生産者さんは、ほだ木納入業者に今回の測定値のコピーと栽培した椎茸を送って、検討してもらうと言ってくださいました。 結果はまたご連絡くださるそうです。

ほだ木は3年使うと使えなくなるからいつも薪にして暖房に使うとおっしゃったので、灰は放射能が濃縮されるのでくれぐれも気を付けてくださいとお伝えしました。(すでに随分がっかりされていたので、燃やすなとは言えませんでした。) 「灰になっても無くならんのか・・・」とおっしゃって、ますます気の毒になりました。

何十年も椎茸栽培を手がけてこられて、少しでも美味しいものをとがんばって居られる方に、このような残念な結果をお知らせするのは本当に辛いことです。
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私たちは、食べ物を購入するとき、つい「自分や家族にとって安全なものを」と消費する自分たちだけの事を考えてしまいますが、放射能を検出してしまうような食材を生産している農家さんや酪農家さん、漁師さんは常に放射能に曝されながら生産しておられることになります。 でも、「大変な思いをして作っておられるのだから、食べて応援しよう」というのは、私は間違っていると思います。 もちろん、自分が被曝したくないという思いもありますが、食べて応援することで、それを生産している方々が新たな被曝をしてしまうのではないかと思うからです。

本来なら、『どこで何をしている人でも、可能な限り被曝は避ける』というのが大原則ですから、生産者さんも被曝しなようにすることが大事なのです。 被曝させながら農産物を作らせて「基準値より高ければ補償します。」ではなく、「この畑で農作業をしたらこれだけの被曝をしてしまうから、残念だけど別の安全な畑を提供するから移ってください。生産が軌道に乗るまでは生活を保障します。」というのが、本当に生産者を守るということなのではないかと思います。

今回の出来事で、産地では安全かどうか分からないということも分かりましたが、いろいろなことを考えさせられました。

原発さえなければ・・・。
もっと命を大切にする政府なら・・・。

本当にそう思います。


<2013年7月22日、記、「今はひとり」党

皆さん、おはようございます、森本です。 「今はひとり」党
衆議院のコピーのような参議院に魅力はありませんが、今回の参議院選挙では政治に 「希望の芽」 が芽生えました。

それは 「今はひとり」 という珍しい名前の政党が誕生した事です。

この混沌とした時代に 「今はひとり」 と覚悟を決めて自分の道を切り開こうとしている人に勇気を与えます。

新党 今はひとり 代表の 山本太郎氏は、東京都で5人のうち下から2番で当選しました。人物の概略記事を残します。



<2013年7月27日、記、「風立ちぬ」を観ました

皆さん、こんにちは、森本です。

アニメ映画「風立ちぬ」を観ました。今後の世界に希望はあるとのメッセージを受けた気がしましたのでお知らせします。希望とは以下の通り簡潔なものです、また、これを象徴する対話を書きとめて感想を述べておきます。

(希望)
破滅を味わった技術者はそれでも「生きて行こう」、再び破滅への枝分かれが生じる事に注意しつつ。

(対話)
カブローニ : 「古代エジプトに生きていると仮定して、君はピラミッドの設 計者になりたいと思うか?」
堀越二郎 : 「なりたい、美しいものを生み出したい」

(感想1)
現在の世界に於いて「再び破滅への枝分かれ」が生じています、次の例を上げる事が出来ます。
1)、核力発電所(原発)は人類の大多数が「持ちたい」と思っています、多数 決という民主主義の原則に従うなら再び破滅へと向かいます。
2)、核融合エネルギーが「科学の夢」として語られ実験が進んでいます、以下同文。
3)、リニア新幹線は正しいとして工事が進んでいます、以下同文。
4)、燃料電池自動車は「夢の自動車」として大手自動車会社が「水素ステーション」の普及に力を入れつつあります。以下同文。
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(感想2) 堀越二郎はゼロ戦という美しい飛行機を作り海軍はそれを利用しました、しかし、彼の作りたかったのは機関銃の付いていない一人乗り・時速500キロで飛ぶ美しい飛行機でした。

感想1に挙げた事柄にかかわる現在の技術者は「美しい」ものを生み出そうとしているでしょうか?

..................................................
ピラミッドは美しい、これを設計したのはどんな人物だったのでしょうか? 
ピラミッドは王の墓ではなく、庶民に仕事を与える社会福祉事業だったと言う説が現在では有力です。世界に類の無い「美しい建造物を作り出したい」という「欲望」が人々を突き動かし社会は活気づいたのです。

「早くて便利でありたい」という「欲望」は「再び破滅への枝分かれ」にさしかかっていると感じます、

皆さんはどう思われますか?


<2013年8月6日、記、「中華人民共和国」とのお付き合いのキーワードは「冊封体制」>

みなさん、こんばんは、森本です。

中華人民共和国理解のためのキーワードは 「冊封体制」。

昨日のNHKは、日・中 世論調査の結果は双方とも「90%の国民が相手国を 嫌っている」と報じました。

自称「暴走老人政治家」の小説のような「話」がもたらした両国の関係不全は今 後危険です。

私達日本人は先ず、相手国を人類史の観点から理解しようと努めなければなりま せん、両国の「危険度」が深まった段階で 「私には責任が無い」 と言い逃れ る事は許されないからです。

今の「危険度初期」の段階に相手国を理解しましょう、そのキーワードは「冊封 体制(さくほう体制、さっぽう体制、さっぷう体制)」です。

人徳高い、強い 「天子」 が周辺国(東アジア)を治めました。「天子」とは 中国地方を入れ替わり立ち替わりしつつ政治的に支配してきた国の王様の事です。 日本国も一時(足利時代)「天子」と形式的な主従関係を持ちました。

「冊封体制」は隋国建国(AC589年)から清国滅亡(1911年)まで続き ました。

日・中 間の危険度を低めるにはこの 1322年間にわたり、中国地方政治家 のDNAに浸み付いた 「プライド・誇り」 を尊重する事が必要です。

この「プライド・誇り」は人類史上 小規模国・新興国の ニッポンにはとうて い持つことのできないものです。

中華人民共和国の人々は「尖閣」にこだわっています、それを理解するキーワー ドも「冊封体制」なのです。

何故か?、それは、清国滅亡(1911年)前夜の1895年、中国地方政治家 の「プライド・誇り」がズタズタになっていた時期に、国際社会の新秩序である 「条約体制」にすかさず乗った日本が「尖閣」を「日本領」と宣言したからです。
「尖閣」は古来、東アジアの人々が海洋活動上の「目印」として利用して来ました、どこの国も「領有」という概念をこの島にあてはめるつもりはありませんでした。

国際法(「条約体制」)という「理論」では日本の政治家が正しいのですが情緒 的には中国地方政治家の方が正しいと言えなくもないのです。

私は、政治の一寸先は「闇」と思っている者です。どちらが正しいか否かは政治 では問題になりません、情緒的に正しい方向に政治が動く可能性はなきにしもあらずです。
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人類史の端境期(はざかいき、変化の時)に一歩乗り遅れた(「冊封体制」→ 「条約体制」に乗り遅れた)国に対し「乗り遅れた」恥ずかしさをさらに恥ずかしめる事は厳しく自制しなければならないと思います。

そう、「90%の中華人民共和国民が日本国民を嫌っている」という問題を解決 する事の出来るキーワードは
.........................................................................

「冊封体制」です。
.........................................................................

私達日本人は「冊封体制の記憶の中に封じ込まれている」「プライド・誇りのD NA」を理解する努力をしなければならないと思います。

皆さまはどう思われますか??


<2013年8月12日、記、本日をもってこのぺージへの書き込みを終了します(ただし、保養事業 にだけは現実的に関わりその痕跡を留めます)>

理由は次の通りです。

(理由)
1)、私は持っている力の全力を傾けてあすのわML掲示板に書き込み、多くの場合、「皆さまはどう思いますか?」と問いかけて来ましたがこの問いかけに応答して良き刺激を与えて下さる方もいますが、ほとんどの問いかけは放置されます。応答があった場合も思考内容があまりにも平凡、あるいは価値観があまりにも違いすぎる場合が多いので徒労感が残ります。
2)、私の発するエネルギーが最近衰えてきたとも感じています。
3)、私の実践を「価値あり」と認めてくれる人もいますが、惜しまれている段階で隠居するのが「美しい生き方」だと思います。
4)、今後は、気の向いた時にML掲示板上だけで関わることとします。
5)、今後の あすのわ に期待する事は、以下の通りです。

(今後に期待する事)
A)、各位が歴史を各位なりに深く知り各位なりの「深い歴史観」を持ってほしい、なぜそうしなければならないのか? それは、政治家・官僚・御用学者・ジャーナリストのいう「正しい歴史」に負けないだけの史観を持たなければ「論争での負け」によって再び戦争好きな政治家が戦争を起こします。私の持つ印象では皆さんは「尖閣」「竹島」「北方領土」には全く無関心であり、「国」という枠組みは必要ないと考えている人が多いですね。これでは子を育てる親としてあまりにも無責任です。人類戦争史を少し勉強すればこの様な無責任が戦争を誘発する事が分かります、皆さんからは韓国や中国で行なわれている「反日教育(日本人を憎ませる教育)」の現状を全く知らないのだとの印象を持ちます。危ない事です。

口で「平和を!!」と叫ぶためには「深い歴史観」を持つ事が必要です。

「原発反対!!」と叫ぶためには自分で1Wでもよいから「電気を作る」努力が必要です。1000万人もの署名を集めてもそれだけでは原発(核力発電)を廃止する事は出来ません。
B)、現実の人類戦争史があまりにも悲惨なので「歴史などは知らない方がいい、これからの世界は若いものが平和な歴史を作って行けばいいのだから古い時代の歴史を知らなくても良い」という考えを持つ人が多いと感じますがこの考え方からは未来を作る事は出来ません、このような「現実逃避姿勢」で子どもを守り育てる事は出来ません。愛情をこめて育てた子を戦場で死なせる事が繰り返されるでしょう。
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先ず「人類戦争史を知らねば」「そして深い独自の歴史観を持たねば」なりません。「人を信頼しても平和は得られません」「お金を出しても平和は買えません」 平和は自分で獲得するほかに方法はありませんので子どもを育てている人には特に深い人類戦争史観を持って欲しいと思います。

======以下は追記です、新しいものが上です===========================

追記、2016,7,26,記、(びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプ 7/24-8/22)の 毎日新聞記事を書き留めます>

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(私なりの要約)
1)、東日本大震災被災児童生徒を滋賀県の民間人(法人格をまだ持っていないようです)グループが「休み」のたびに招待し人格発達に機会を与えています。
2)、この事業に参加している方々の心意気が聞こえてきます、

「私たちはあなたたちの受けたいわれのない苦難を忘れていないよ!!」
「一生涯寄り添って行くよ!!」

3)、13回目というのは13年にわたるという意味ではありません、「毎年」ではなく「毎休み」で13回目です、そう、被災児童生徒の春夏冬休み13回、4年間 という密度の濃いつながりがあるのです。

(私の意見)
1)、私は最近、映画に取りつかれています、人と人とのつながりのすばらしさをテーマとした映画がネットでは無料で観られます。
2)、例えば「青い鳥」、児童生徒はどれほど深い傷を負っても、10年間にもわたる一貫した愛情とつながっていれば「一人前」となることが出来る。
(捕捉1)、私のホームぺージ(このページ)では「びわこ ★、 1・2・3キャンプ」等滋賀県民が誇ることのできる民間事業を追いかけて記事化しています、初心の方の参考となればありがたいです。
(捕捉2)、「青い鳥」のほうはここで、画像にて「あらすじ化」しています。


追記、2016,5,8,記、びわこ☆1・2・3 ネットで出資呼びかけ 東日本大震災 キャンプ開催 協力を 毎日新聞  北出昭 記者 を書き留めます>

基金よびかけ
(私なりの要約)
1)、これまでに12回開催し550人が参加してきた保養キャンプ(福1事故の放射線毒性被害軽減びわこキャンプ)が資金不足に陥りかけている。夏のキャンプは他の季節のキャンプに比し多額の費用(\340万)かかり、次回には \120万 不足の見通し。
2)、ベラルーシ(ウクライナの隣国)ではチェルノブイリ事故から30年経っても国の責任で保養キャンプを実施している。
3)、日本では公(おおやけ)が保養キャンプ事業をやらないので民間が必死になってやってきた。このままで行くと保養キャンプは消え、あたかも何事もなかったように福1事故は忘却の彼方へと消し去られてしまう。
4)、公(おおやけ)を頼らず民間の力で続けましょう、インターネットの世界に出入りする人々から少額でも多人数からの出資を集めれば続けられる。
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(私の意見)
(a)、「子どもたちに放射性物質の悪影響を受けさせず、健康に育たせること」という保養キャンプ目的は子供たちが寿命を終えるまでは続ける義務が「今の大人」にはあります。
(b)、現在の豊かなインターネット生活は「原子力の平和利用」のおかげです。事故の悪影響はインターネット生活人こそ受けて当たり前なのにもかかわらず「福島の子」が受けているのを見過ごすことは「ネット人の正義」に反します。
(c)、だから、インターネット生活の恩恵を受けている人は資金を出してあたりまえだと思います。
(d)、保養事業のインターネットファンド事業は誰かがやらなければならないと思ってきましたが、やはり藤本さんが始められましたね。
(e)、私も参加させて欲しい。

(追記) 藤本さんからメールがとどき、 https//www.makuake.com/project/biwako123/ Makuake 自然いっぱい 滋賀であそぼう! を開設したのは藤本さん自身ではなく、川崎松男さんであること、川崎さんは粘り強く大津市主催の研修に出かけこのファンドを開設なさった、このことを書きとどめておいて欲しいとのことでした。

彼は内に情熱を秘めているにもかかわらず外見は目立たない人で、私は彼と1・2・3キャンプ初会合の時に知り合いました。年は私よりも4歳くらい若く、初会合の昼食をロビーの一角のソファーで摂りながら「世の行く末」についておしゃべりしました、そばでは一人の娘さん(藤本さんの三女さん)が立ち去りもせず私たちの会話に耳を傾けておられるようでした。

【事後報告と責任者からのお礼記事】

<2016年7月4日、記、クラウドファンディングは成功裏に進行中です。責任者の 川崎さんからメッセ―ジが公開されましたので書き留めておきます>

7月7日が締め切りですが、本日(2016,7,4)で目標の1200000万円を上回り、1279000万円に達しています。参加者数は 123人、残り日数は 4日。
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皆さま、川崎です。

びわこ123キャンプにとって今回のクラウドファンディングの 挑戦は初めてのことでしたので、目新しいことばかりで、 戸惑うことが多かったのですが、昨年の8月からの準備開始と、 今年に入ってからの本格的な作業という長丁場の末での本日の目標達成を 素直に喜んでおります。

日本ではネット上での不特定多数の方から協賛金を得ることは、 まだまだ認知されてないなか、そして何となく怪しげに思う方もおられる このクラウドファンディングも4月26日にネット公開されました。

大津市では市民部(市民協働課)が全面的に協力していただき、市役所のホームペー ジ掲載や 全職員向けに当方のチラシ添付でメールを流す協力もしてくれましたし、また 滋賀県では県民生活部県民活動・協働推進室では夏キャンプのチラシ、クラウドファ ンディングの とボランティア募集のチラシを全職場に配布の協力もしてくれました。

県議、市議や報道機関5社が協力していただきましたが、 それ以上に日頃からキャンプに係る多くの皆さんと、キャンプをあたたかく見守って いただいておられる多くの方々の思いが目標達成したものと深く感謝します。

このクラウドファンディングも終了期日は7月7日となっております。 もう少しでありますが、最後までご関心を寄せていただければ幸いです。

ちょうど参院選と重なる時期ととなり、一喜一憂することに後ろめたさを 感じながら、遅まきながら安保法制廃止と立憲主義の回復に日々汗を流す仲間たちに 1日でも 早く加わって、日本の危機に立ち向かっていきたい思いです。

報告と御礼まで。
 


追記、2016,3,31,記、福島の子らキャンプ マキノ高原 50人心身リラックス 毎日新聞 を書き留めます>

☆びわこ1・2・3キャンプ

12回目、50人、「キャンプに参加すると体調がよくなる」

(私の感想) : 「継続は力なり!!」。「塩」は人類が生き続ける上で必要ですが普段はあまりその重要性を意識しませんね、しかし、川中島の戦いで謙信が信玄に「塩」を贈りました。「塩」は数回摂取しただけでは生き続ける事は出来ません。適量を継続して摂取し続けなければね。☆びわこ1・2・3キャンプ実行委員の人たちは「塩を作り分配する人達」だと思います。

追記、2015,8,22,記、湖国の人たち、毎日新聞、塚原和俊記者、放射能忘れて遊ぼう、キャンプ開催子供集う、被災地の子らの「おかん」、藤本真生子さん を書き留めます>


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(私の感想)
1)、藤本さんのお人柄が的確に報道されていると思います。
2)、「子供の成長」を見ることが楽しみである事。
3)、「福島が近づくと、滋賀へ帰りたい」と言い出した子、その子が車中で帰路にある藤本さんあてのメールで「こまらせてばっかりでごめんね。ありがとね、おかん」。それを読んで人目もはばからず大泣きした藤本さん。

追記、2015,3,28,記、びわこ☆1・2・3キャンプ in 2014冬の事業実施報告書が届きました、「連続9回という実績」は「希望」の光を放ちます

びわこ☆1・2・3キャンプ in 2014冬 このキャンプは各学期の休みごとに毎回実施されて来ました、特定の政治・思想・宗教団体等にもたれかかった「どこかがやってくれるだろう」という態度では無く、自覚した民間有志が協力し合って被害に遭った子供たちを

「あなた達は決して一人じゃないよ、あなたたちを応援してくれている人が沢山いる事を忘れないで!!」 と支え続けている姿にこの国の「希望」を感じます。

藤本さんは事故後4年の現地の生活現状を、

「子供たちの遊ぶプールは除染されて放射線は低いが金網越しの側溝は放射線管理区域の 10倍 もある、除染不可能な山は雨風の度に放射性物質をふもとへと吐き出す」

という意味の事を報告されています。

放射性物質に汚染された大自然は外見上全く異常さは見えませんが、「青い山、清い水」の大地は確実に変わってしまったのです。完全に元に戻るには数万年後です。そう、地球に人類が現れたのが数万年前ですから私達は今後「放射性物質でよごれた大自然の中を生きる人類」の中の日本人という事になります。私は「1960年に選挙権を得て以来、高度経済成長下で原発(核力発電所)を毎年1基づつ作り続ける国民だった事を後悔しています、取り返しのつかない事をしてしまったと。


追記、2013,8,19,記、(びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプ 7/22-8/22)の 朝日新聞記事を書き留めます>

継続される保養事業
「今回で 5回目(12年春・夏・冬・13年春・夏)」、「藤本真生子代表(56)の・・息長く支援したい」が目を引きます。藤本真生子さんの年齢の時私は 社会福祉→工場生産労働 と転職していました、生きがいを見い出して張り切っていました、おそらく彼女も新しい生きがいを見出して張り切っておられるのだろうと想像しています。人生後半の天職との自覚が芽生えているのでしょう、応援を続けたいと思います。

追記、2013,8,15,記、社協甲賀信楽だより、社会福祉法人甲賀市社会福祉協議会 発行 NO,43 の記事を書き留めます>

継続される保養事業、於信楽町
場所は昨年と同じ、紫香楽ヴィラ(社会福祉法人しがらき会宿泊施設)子育て真っ最中の若いお母さんたちが同じ立場(子育て真っ最中)の被害者(福島第1核力発電所事故被害者)を助けようとしています。
涼しい個室での親子だけの安らぎはヘトヘトに疲れておられるお母さん被害者をほっとさせています。そして、迎える者も迎えられる者も同じ様な年齢構成なので子どもたちは「大家族の安らぎ」という人類の祖先の記憶を呼び覚まして楽しんでいるようです。
▲▲先頭へ▲▲▲

追記、2017,4,3,記、(びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプ 3/25-4/4)の 毎日新聞記事「湖国でのびのび過ごそう」塚原和俊記者を書き留めます>



(記事要約)
1)、味噌作りについて、仕込みは毎年、前年春に参加した子供たちが行なってきた、今年もみんなで味噌の仕込みを楽しんだ。
2)、福一事故避難者達は、住宅支援が打ち切られて、被災地に戻らざるを得なくなる状況下に置かれている。

ー・−・−・下記の 3)、4)、 は昨日発見した事柄です−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

(原発 {核力発電所} の発電の効率について)
1)、核分裂で発生する熱エネルギーの 70% が炉冷却のために捨てられる(小出裕章氏)。
2)、残った 30% で水蒸気を作り発電機を回すのだがその発電効率は 10% (ドイツでの注意書)。
3)、核分裂で発生する 「光エネルギー」 は発電には全く利用されていない。
4)、核分裂で発生する 「放射線エネルギー」 は発電には全く利用されていない。

追記、2017,7,25,記、(びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプ)の 毎日新聞記事「巣立った中高生 スタッフで奮闘」 塚原和俊 記者 を書き留めます>



(記事要約)
これまで子供として参加してきた高校1年生と中学3年生の男子二人が今回、スタッフの側に回り、弟や妹たちの世話に奮闘している。
高校生の八木さんは小学校4年からほぼ毎年キャンプに参加、高校進学後の今年春からスタッフになった。
中3生の沼田さんは小学5年から、おかん(藤本真生子さん)からミーティングに誘われて自然にスタッフになった。
8月からはキャンプ育ちの高校生スタッフがさらに4人加わる予定。

(私の感想)
1)、日本の社会は暖かいなーと感じます。
2)、ごく普通に見える主婦達が想像を超えた能力(人を愛する能力)を発揮しておられ、しかも連続して 5年間も。

その結果がうれしい形で現れてきたのだと思います。新聞には出ませんが私の住む地域でも継続されています。


追記、2017,8,26,記、びわこ 1・2・3(ワン・ツー・スリー)キャンプの NHK テレビニュース報道(8/22) の断片を書きとどめます。あすのわ メンバーの ココ さんが この NHKニュースを YouTube にしてくれました。https://youtu.be/pox65RWu4Ho しかし、NHK の都合で消去される恐れがありますので、画面を切り取ってここに残します。>







追記、2018,5,21,記 金正恩  の 笑顔で手を振るマスコミ報道への違和感


▲▲先頭へ▲▲▲ 皆さん、おはようございます。森本和征(tekt74274@iris.eonet.ne.jp)です。

北東アジアの平和化に 北朝鮮の 金正恩 は国際舞台の主役に踊り出ています ね。 しかし、私たち日本の庶民は 「平和劇場」 に惑わされてはなりません。

実は、朝鮮戦争の侵略者は 金日成(金正恩の祖父)なので、北東アジアの平和 化を言う前に、祖父の不道徳 を国際社会に向けて 詫びなければなりません。

当時の国際世相は、国際共産主義全盛時代で、中国までもが、それまでの内戦 (現在の台湾政府との内戦)にやっと勝って(1949)国際共産主義はアジア大陸 の東端をも飲み込もうとしていました。日本海を挟んだ日本の若者をも熱狂させて いました。

この世相をバックに、金日成(金正恩の祖父)は突然38度線を越えて南 へと侵攻(1950)したのです。以後3年間朝鮮半島は踏み荒らされ、朝鮮民族同士がたが いに殺し合いました。現在この戦争は 「休戦中」 です。戦争難民が旧宗主国 の日本に沢山流入し、日本永住権を獲得するまでになっています。

太平洋戦争直後(1945)、米ソが 38度線 を設けて朝鮮半島を2分割して兵を 引き上げ、しばしの平安が訪れた朝鮮半島の人々の心のスキを突いて突然南朝鮮 (韓国)へと兵を進めた(1950)のは北朝鮮の 金日成 なのです。

そもそも、悪いのは 北朝鮮の 金日成  なので、 金正恩 は先ず、国際社 会に向かって、舞台で正座し、頭を床にまで下げて、祖父の悪行を 「お詫び」  せねばなりません。

テレビ、新聞、ラジオ、インターネット ではこの点が報道されず、 金正恩  が笑顔で手を振る姿ばかりが報じられることに違和感を持っています。

なお、当時の国連の対応は次の通りでした。

国連の対応 
北朝鮮を侵略者として非難する案件「国際連合安全保障理事会決議82」を賛成9:反対0:棄権1(ソ連)の全会一致で採択した。これに基づき国連軍が結成された。

2018,5,22 修正(1951 ⇒  1950)、 加筆(国連の対応)

追記、2018,6,1,記 最近の投稿を一括して載せます 

皆さん、こんばんは、森本です。ハクソー・リッジ という映画を紹介します。 「ハクソー・リッジ(断面が金ノコの形をした尾根)」 というアメリカ・オー ストラリア共同製作映画(2016年製作)を見ました 太平洋戦争最終段階の 沖縄戦 で、良心的兵役拒否権 を軍法会議で認められ た若者が 無武装で衛生兵として戦場で働き、75名(内日本兵2名)を助け勲章 を受けたという実話の映画化されたものです。
皆さん、おはようございます、森本です。 日立電気がイギリスに核力(原子力)発電所を建設する計画が実現しそうです。 日本の現在は悪い方向へと向かっています。
核力(原子力)発電所再稼働の実態は、事故直後の4年間はゼロ。最近3年間で一気に 8基 です
皆さん、こんばんは、森本です。春の1・2・3キャンプが近づき活気が見られて 良い感じですね。懇親会も良かったそうですね。 私は、パソコンでの発信を続けています。「世界史概観」 という巨視的な視点 から現状打開のヒントを求めては発信しています。
▲▲先頭へ▲▲▲ 本日一つの 「短文」 がまとまりました、世界の今後を見渡す上で、スラブ民 族主義 にスポットを当てるとわかりやすいということを発見しました、時事問 題に関心のある方が多いので気がひけるのですが紹介します 2018,3,6 記。 短文例4 ⇒ 近・現代史 における 政治現象 は スラブ民族の 自信過剰癖  が 「芯」 となって展開し、今後もこの流れは変わらないと思います
皆さん、おはようございます、森本和征ですtekt74274@iris.eonet.ne.jp。 栃ノ心 が大相撲の大関になりましたね。このことは、現在の日本が、第2次世 界大戦直前の世界とは異なることを象徴していると思います。 「現在の日本は第2次世界大戦前夜に似てきた」 といって危機感をあおる識者 を散見しますが、私は全く違う見方をしています、その事を栃ノ心大関事件が証 明していると思うのです。 先ず、出身地のジョージア(数年前まではグルジアと呼ばれていました)はかつ て、長期間、ソ連邦の独裁者だったヨシフ・スターリンの出身地です。 次に、最近(2008〜現在)のジョージアは国の北西と南東での独立紛争を抱えた国 です。 栃ノ心 が大相撲の大関になりましたね。このことは、現在の日本が、第2次世 界大戦直前の世界とは異なることを象徴していると思います 大関 栃ノ心 は、このような紛争まみれの国から、全く日本語が出来ないにも かかわらず裸一貫で日本にやってきて大関になったのです。 現在の日本には紛争に疲れた人が自由と希望を見出すことの出来る状態にあり、 決して 「第2次世界大戦前夜に似ている」 とは言えないと思うのです。
皆さんこんにちは、森本です。 びわこ1・2・3 保養事業に参加している皆 さん、ご苦労様ですね。 私の知的好奇心は チバニアン という言葉に引き寄せられました。地磁気逆転 痕跡地層 が千葉県で見つかったそうです。 地磁気逆転 からのイメージは 「地球の身ぶるい」 です。これで瞬間的に大 きな生物(人間等)は一瞬で絶滅、微生物だけが生き残る・・・・この現象は数 分後にでもやってくるかもしれない・・・・、しかし、この滅び方ならすっきり していてイイナーと思います、世界全面核戦争で、放射能直接被曝で、もがき苦 しんで絶滅したくない。・・・・こんな気分転換法もあるのですよ。 地磁気逆転 からのイメージは 「地球の身ぶるい」 です。これで瞬間的に大 きな生物(人間等)は一瞬で絶滅、微生物だけが生き残る

<2018年7月8日、記、「2018年7月6日 オウム真理教、7名同時処刑」への私の所見を あすのわ に書き込みました、あの事件は 「天才的詐欺師」 事件 との見解を述べました、以下の通りに>

私は、松本智津夫事件 は 大逆事件 のような 「政治」 事件ではないと思っています。あの事件は 「天才的詐欺師」 の起こした詐欺事件だったと思っています。
▲▲先頭へ▲▲▲
 「天才的詐欺師」 は 何時の時代でも次々と現れ、 吉田清冶 という人物は 昭和58年に「私の戦争犯罪、朝鮮人強制連行」 という本を書き、韓国本土を訪れて 土下座して謝罪していますが、後日 「全くの嘘でした」 と言っています。
 「天才的詐欺師」 は現在でも、インターネットの世界でその実力を発揮しています。ネットでの詐欺行為は防ぐのが困難で、 松本智津夫 をいくら詳しく調べても今後の詐欺行為防止の参考にはならないでしょう。「天才的詐欺師」 はその人物の時代背景と共に現れますから。
結論として、現在の日本の法律に照らして、「あれでよかった」。あの事件の原因はあの時代の時代背景をくわしく調べればわかるので、何時までも彼を取り調べる必要は無かった。です。
今後現れるであろう 「天才的詐欺師」 はネット社会を背景とする人物なので私たちは常に緊張感を持って 「インターネット」 に参加しなければならないと思っています。

<2019年7月11日、記(貴重なデータの保存)、日本カトリック正義と平和協議会 発行のリーフレット 「原子力発電は ”温暖化” 防止の切り札ではない!」 の 全体(ただし、8枚 の断片に分割)>










◆おすすめ:セシウム137の1ベクレル団子や天然自然の摂理への違反行為等より詳しい事を知りたい人は★短文例6(冊子) ⇒ 核力発電所(原発)は天然自然の摂理に違反する存在です。2019(令和1),6,6 初稿、々,7,5最終稿へと飛んでください。 
★註1 : このリーフレットは印刷して手にする事が出来ます、ただし設定は次の通りにします、画面最上段にある URL の最後尾をfmlhikae.htm としてからEnterキーを叩く 余白を最小とする A4横 両面印刷にしない 縮小して全体を表示できるようにする ページ番号無し(空)。
★註2 : 現在、http://web.mac.com/jccjp/はこのパソコン(Windows仕様)では立ち上がりません、画像使用につき許可を頂くことが出来ませんが、私のこのページを発見なされた場合は許可下さるようお願いします。

<2019年7月22日、下記は 横浜市民測定所 のホームページからのコピーです、赤字化及び()内は森本です>

資料:Cs-137の1ベクレルは、いったい何個のセシウム原子に相当するのか?
Cs-137の1ベクレルは、いったい何個のセシウム原子に相当するのか?
http://www.ycrms.net/aokishi02.html 横浜市民測定所
2012年6月7日
青木 康雄

Cs-137の1ベクレルは、いったい何個のセシウム原子に相当するのか?

という計算を、去年の今頃必死こいてやっていたのを思い出しました。巷では、暫定基準値だぁ、500ベクレルだぁと、騒いでいましたが、そもそものセシウム原子の数はどのぐらいになるのか? と疑問に思ったからです。

難しい計算は省略しますが、ざっと、13億6千万個
▲▲先頭へ▲▲▲

この話を当時、周囲の人にしたところ、多くの人が、「ベクレル = セシウム数」と、勘違いしていることを発見し、「これはイカン」と思ったものです。

すなわち、放射性セシウムが 500 Bq/Kg の食材には、放射性セシウムがキロあたり 500 個入っているって、勘違いされているんです。

ベクレルは、その放射性物質の1秒間の壊変数ということをよく考えればわかることなのですが、あちこちの報道で、「濃度」という言葉と一緒に使われることが多かったので、勘違いしちゃったんでしょうね。

でも違う違う。放射性セシウムが 500 Bq/Kg の食材に入っている放射性セシウムの数は、仮に全部を Cs-137 だとすれば、6千8百億個なんです。

6千8百億個って急に言われてもちょっとピンときません。

例えば、花粉症の人には申し訳ないたとえですが、神奈川県下で花粉最盛期シーズンの、最大花粉濃度は、空気中で 2万個/立方米 程度です。花粉症の人はそれはもう耐えに耐えられないほどのアレルギー症状を起こす花粉の量であっても、1mの立方体の中に、2万個程度しか花粉は入ってません。

一方で、福一爆発で放出された放射性セシウムは、2011年3月15日、首都圏にもやってきました。地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター(http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/measurement.html )の観測データによりますと、この日の大気中の Cs-137 濃度の最大値は、午前10時台の 60 Bq / m3。⇒60 Bq / 100*00*00cm3 Cs-134 も含めればもっと多くなりますが、取りあえず Cs-137 だけで考えてみても、このときの1mの立方体の空気中には、816億個(60×13.6億個=816億個)もの Cs-137 原子があったことになります。

1ml(サイコロ大、角砂糖よりやや小さい) の空気の中に、Cs-137 原子が8万個も入っていることになります(検算 : 816億=8,160,000万⇒8,160,000万/100*00*00ml⇒8.16万/ml⇒8万個/1ml)。

放射性セシウムって、放射線の被害ばかりが注目されますが、セシウム自体の毒性ってどうなんでしょうね。 花粉症の人みたいに、セシウムアレルギーってのがあっても不思議ではないと思うのです。

<2019年7月30日、震災被災地の子ら今年の夏も保養キャンプ、於滋賀県高島町、藤本真生子さんが責任者、毎日新聞 塚原和俊記者>


<2019年7月30日記入、2005年12月25日に行われた  佐賀県主催プルサーマル公開討論会 「玄海原子力発電所3号機プルサーマル計画の安全性について」 の概要を記録として残します>


東京大学教授 大橋弘忠氏 この討論会で  「プルトニウムは飲んでも大丈夫」 と発言して有名になった。また、「格納容器が壊れる確率は1億年に1回くらいなほどにあり得ない事」とも言った。

彼は、分かっている範囲内での 核 関連知識を総動員して国家に尽くしている。核エネルギーを利用することは国家の存亡にかかわる重要なことなので、誠心誠意、力の限りを尽くして、事故が起きないよう努力している。従って、 「想定外」 の事故が起きる事は想定していない と主張した。 

▲▲先頭へ▲▲▲
京都大学助教 小出裕章氏 この討論会で 「プルトニウムは原子炉爆発時、2500℃くらいの高温でのエアロゾル(ナノクラスのプルトニウム微粒子が高温ガスに混じった状態)となって遠くまで飛ぶ」 と予言この予言は 2011,3、11 の福一事故でプルサーマルの3号機爆発(2011,3,15)でのプルトニウム広域飛散で証明された。 

このエアロゾル吸入や、降下プルトニウム体内被曝の恐ろしさも強調した。

日本には43トンものプルトニウムが溜っている、このプルトニウムは高速増殖炉で燃やされる予定だった。

また、人間の技術力で 「想定外の事故」 を防ぐことは出来ないし、エネルギー効率が極端に悪いので、プルサーマルに限らず原発は全て廃止するべきであると主張した。高速増殖炉が危険すぎて世界先進国は次々とこの炉の開発をあきらめ、日本もあきらめている、ここで燃やす予定だったものを燃やさないと、国際社会から 「核兵器に使う」と疑われるのでウラン燃料専用に設計された炉でプルトニウムを燃やそうとしている、これは安全性よりも国家の都合を優先した考え方であり、国民にとって不幸な事業である と主張した。。

拓殖大学海外事情研究所長 森本敏 (後、民主党野田内閣の防衛大臣)

この討論会では 中立 の立場を取り、国内での 安全性は上記2者の激論にまかせた。

彼は海外、特に中華人民共和国および朝鮮半島の原発が技術的未熟さゆえに爆発した場合に受ける日本の被害の重大さを指摘した。


<2020年1月、追記、びわこ☆1・2.3キャンプ in 2018の春・夏 という事業報告書を受け取りました、その中の藤本真生子様の御挨拶状の中に次の通りの重要な情報がありました>

「もっと心配なのは土砂崩れです。」・・・・・山は全く除染されておらず、というか除染のしようがないので、土砂崩れが起きると、高線量の土砂が川へ海へと流れ、とても心配です。あらためて、原発事故の収束の難しさを感じます。それにしても、そういうことはいっさい報道されないんですね。不気味です。・・・・・・

★寸考 : 日本人が古来持ち合わせている欠点の一つに 「失敗にはふたをして忘れてしまおうとする、ふたを開けた時に驚くがその驚きも忘れようとし、失敗の経験は全く生かされず失敗の被害者は泣き寝入りを強いられ、やがて忘れ去られる」 しかし、この習性は日本人が 原子 をいじらなかった戦前(太平洋戦争前)まではまかり通ってきましたが、原子 という物質の最小単位をもてあそんでからの失敗は数百万年〜数億年の間影響が及びますので有機物が腐ったときにふたをしてやがて忘れる場合とは時間の長さで比べると極めて長いので感覚としては理解できません、核物理学者だけは頭でわかっていますが彼らとて 「生活感覚で」 分かっていません、また一般人にわからせようともしません、なので、私たちは 「生活感覚」 を鍛え上げて、この長時間に及ぶ失敗の被害を感じ取らなければなりません。

核力(原子力)という 核 をいじる作業は結局のところ失敗ばかりしてきました、失敗の山はすなわち核廃棄物の山です。これがたまり続けているにもかかわらず、日本の核物理学者たちは 「核融合炉」 を作って、地上に太陽を作り、無尽蔵なエネルギーの恩恵を得ようとしています。私たちは黙っていないで日常生活の中で 「核融合」「核分裂」 という言葉を沢山・たくさん使って生活しましょう、そうやっているうちに 「核」 をいじることはやめにしようという考え方が広く普及するでしょう。


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