短文例11本⇒ の検索一覧表はここ |
人間の IT & AI との戦争とは IT & AI の持つ危険性、破壊性、外延性、自己発展性、複雑雑多性、等の、特に外へ外へと限りなく発展してゆく外延性と、人間の最大の特性である 内包性(考えること) この二つの違いが起こす災害を「戦争」と位置付けています。最近ではこの戦争に負けそうになって「閉じこもる」人が増えているのはこの戦争を戦っている人が増えたと私は受け止めているのです |
★特別短文例2⇒「極東国際軍事裁判」で絞首刑にされるべきだったのはフランクリンルーズベルトのあとを引き受けてアメリカ大統領となったトルーマン(原爆投下を命令した人物)です、「世界共和国」樹立を目指した考察と本サイト完了のご挨拶 2021年(令和3年)5月 記。 (このページに在ります)。
★特別短文例1 ⇒ 日本は1国1文明圏なので中共国ともアメリカとも順応せず混沌とした現在の世界を政治的に第2段階へと進めるべく、人類政治の 調停役 として働くでしょう。 2021,1 記。(このページに在ります)。 ★短文例1 ⇒ 「産業革命」の原因・産業の未来 等についての考察、「科学」は今や厄介者! 2017,4 記。 (このページに在ります)。 ★短文例2 ⇒ ベースロード電源についての考察、太陽光の徹底利用を! 2020,3 記。 (このページに在ります)。 ★短文例3 ⇒ 「核」 関連用語についての考察、「原子力」の使用を廃止し「核力」を! 2017,7 記。 (このページに在ります) ★短文例4 ⇒ 近・現代史 における 政治現象 は スラブ民族 の 自信過剰癖 が 「芯」 となって展開し、今後もこの流れは変わらないと思います。すでにクリミアを侵略しています。 2018,3,6 記。 (このページに在ります)。 ★短文例5 ⇒ 毎月の書き込み内容案内 2017年9月の 7)、 及び 2019年2月の 5)、北マケドニア関連記事 を転用。今後、第三次世界大戦が起きるとすれば 「コソボ」 で、ロシアが火を付ける可能性があります。 2019,2 記。 ▲▲先頭へ▲▲▲ ★短文例6(冊子) ⇒ 核力発電所(原発)は天然自然の摂理に違反する存在です。2019(令和1),6,6 初稿、々,7,5最終稿
★短文例8 ⇒ 元素の周期表を改正して 「世直し」 のきっかけを作りましょう 2020,5,10記。 ★短文例9 ⇒ 物理学の行き詰まりと今後進むべき方向について 2021,7,29記。 |
核力発電所(原発)の場合は1機に付き平均で 100万キロワット 火力発電の場合は1機に付き平均で 80万キロワット |
【結論】 私たち関西人が将来にわたって、豊かな電化生活を営むためには、 (1)、関西電力が今後社運を「再生可能エネルギー開発」に賭けつつベースロード電源提供会社を続けることが必要です。 (2)、一般人は精いっぱいの努力をしつつ自立電源生活を営む事が必要です。 これが私の考察の「結論」です。 |
注釈 : 地熱発電の熱源は「地殻」のごく浅いところにあり、画像2 で説明するならば、青い色の「薄皮」の表面に近い部分です、「真っ赤な」中心部ではないのです。たとえ「深い所の岩体地熱」といえども「深さ」は「地殻における深さ」であり、地表から3000メートルの深さに過ぎずその水温もたかだか 200℃ と分かった時、「ああ、これではだめだ」と直感したのです。スターリングエンジン模型実験と発電鍋日常使用実験とでの失敗を思い出したのです、最低限600℃の熱を常時均一に当てなければ「熱で発電」は出来ないと。 また、工業用火力発電の発電用蒸気タービンの蒸気温度についてネットで多くのサイトを当たったところ 600℃ と分かりました。たかだか 200℃ の高温岩体破砕人工熱水溜まりでは決して実用的な発電は出来ない事を知りました。 |
送電線の中で電気が混ざり合う |
ベースロード電源の[第1定義]とは |
関西地域で、自立電源生活を営む者にとってのベースロード電源とは「関西電力」の送電線(下図参照)の事なのです。 |
「今や正月休みの需要低減期には我が国の電力の90%(通常は約 40% )を原発が供給している社会なのである」 |
ベースロード電源の[第2定義]とは |
ベースロード電源とは、送電線の中身を、40%〜90%独占し得る発電源の事です。 |
送電線の中身(発電源の種類)
※、A、再生可能エネルギー B、水力 C、天然ガス、D、石炭 ※、詳しくは、本文のここで説明しています。 そして画像1で電気工事士が 「停電は絶対にさせないぞ!」 との信念を込めて点検修理している電線がこのベースロード電気送電線なのです。 |
1)、
画像1、 画像2、 画像3 による導入、 なお、画像3にある 「高温岩体地熱発電所」や「天然地熱発電所」 は2003年に先覚者である元 GE 核力発電技術者・菊地洋一さんが講演で啓蒙しておられますが核力発電の危険性との対比思考がそうさせているのだと思います。菊池さんが言うほどに「高温岩体地熱発電」は有望ではありません。 |
2)、 世界最先端の研究の紹介とわたしの感想 |
3)、 画像4で1980年度〜2013年度の 「電源別発電電力量の実績」の推移(核力[原子力]の急伸と突然の没落、再生可能エネルギーの微増)を確認し、再生可能エネルギーの微増 に希望を託しましょう。 | 4)、「結論の序」、「結論」、注釈に立ち戻ってください。 。 |
5)、画像4への注釈 | 6)、最後の策は太陽光発電 |
この画像で見れる「熱球」の赤さから「熱球」の熱をエネルギー源として発電すれば 「核力発電(原発)よりもはるかに強力でかつ再生可能な、かつ半永久的な発電」 をすることが出来るだろうと思う人は多いと思います。
しかしこれも幻想 なのです。有名な地熱学者レスター・ブラウンと有名な核反応炉技術者 菊池洋一郎氏もこの幻想にとらわれて「まちがった学説」を流布させています。 |
【地熱の発生と持続の原因および、中心部が熔けた鉄であることの原因について】 |
[発生の原因について]
宇宙発生時の諸物質離合集散であると考えられている、出来たばかりの物質が互いの引力で引かれあって激しく衝突し、摩擦熱や化学反応で熱が発生する、多くの物質が一度に1点で衝突すれば超高温の熔融熱球が生じ、外核部分は冷えて固まるが内部の熱は閉じ込められる。
[持続の原因について] ウランとトリウムの崩壊熱であると考えられている。 「原発『革命』」古川和男著、文春新書の P56 には「地球が生物の生存に適した環境を保っている一因は、程よい地熱の存在にあるが、これはもっぱら地中の核エネルギーに起因している。地熱の大部分は、半減期 45億年 のウラン238と 141億年 のトリウム232の崩壊熱による」 ▲▲先頭へ▲▲▲ [中心部が熔けた鉄であることの原因について、そしてその先には?]、いかの説明文のとおり、光エネルギーとなって再び 星 の形成にかかわるでしょう、まさに輪廻転生です。この法則をストップさせようとしているのが今の「核物理学」であると思います。 「原発『革命』」古川和男著、文春新書の P44〜45 には次の通り記載されている、「宇宙では物質(含 ウラン238)の生々流転の終点は鉄・ニッケルなどである」重さ約 60 の鉄・ニッケルは核子1個あたりの結合エネルギーが最も強く、結合エネルギーの弱い物質は重い物も軽い物も(崩壊熱を出しながら)鉄・ニッケルへと変化して行く、「隕鉄が天から降ってくるのもそのためだし、地球の中心部は高熱で熔けた鉄・ニッケルで構成されていると信じられている」、そしてその先にあるものは 物質=光エネルギー の公式にしたがって、宇宙の中に吸収されてゆく、そして、再び地球に似た 星 の誕生にかかわるのであろうと思っています。 [原子炉は 金 を 水銀 に変化させる] ▲▲先頭へ▲▲▲ 「原発『革命』」古川和男著、文春新書の P58には次の通りの衝撃的なことが書かれている、すなわち 中世の化学者の願い(水銀から金を作るという願い)に反して、それはまず不可能だが、逆に金を水銀に変えるのは、意外にも特別に簡単なのである。原発の炉心に金を1年間入れておくと、約半分が水銀(ほぼすべてが安定体)になってしまうのである (原子1個の質量数は 金=197 水銀=201) すなわち、 「鉄」 への方向ではなくプルトニウムの方向(より重い方向)へと核種変換するので 原発の炉心は天然自然の摂理(神の意志)に違反する働きをしています ★、元素の周期表はここ [金が水銀に変わる過程について、私の(確認)(推測)(苦言)] (確認、その1) 両者は元素の周期表に於いて次の通り隣り同士である ▲▲先頭へ▲▲▲ (確認、その2) 原子炉(核反応炉)内部は無数の中性子(n)が発生し飛び交っている (確認、その3) それら n のうち、4ヶ が金に衝突して、金の原子核に吸収される、下図で図解の通り (推測) 金の原子核がもっと多くの n を吸収してタリウムや鉛に変わることも推測できますが実際はどうなのでしょう? (苦言) 最近のインターネットでは 水銀→金 という実験が、費用をクラウドファンディングで集めて行なっている例が見られます、例えば、東京都市大学、 https://academist-cf.com/projects/72?lang=ja かつてニュートンが死ぬ間際まで固執しても出来ず、現代の良心的核物理学者が不可能と公言している実験をあえて行うことは「話題性」に固執した行為であると思います。 |
「用語の解説」 |
※、マントルとは、固体の岩石の事、マントルは上下左右に移動する。
※、マグマとは、岩石(マントル)が熔けて出来る液体(どんな岩石も常圧では 2800℃ で熔ける)で、マントル内の温度の上昇や圧力の低下で液体となる。 ※、マグマは、比重が小さいので浮力を受けて地表近くまで上昇してマグマ溜りを作る。 ※、マグマ溜りは、冷えて岩石となるまでは熱を放出し続け、周辺にある水溜りを「熱水溜り」と化し温泉源となる、また、マグマ自身が熔岩となって地表にあふれ出たり又は海中にあふれ出す。 ▲▲先頭へ▲▲▲ ※、プルームとは、マグマに伴って地表へと上昇してくる「羽毛や煙」の様に軽い気体、火山から熔岩に伴って噴出することが多いが深海で「熱水」と共に海中に噴出する事も多い。 ※、ホットスポットとは、火山噴火口または熱水噴出口の事。 ※、プレートとは、地殻の事、最大厚みは6万メートル、福島第1原発(核力発電所)事故の1因となった東日本大地震(2011,3,11)は太平洋プレートがアジア大陸プレートに潜り込んだ事によって起きた。アジア大陸プレートを跳ね上げたためにその海域の水面が急上昇し津波が起きた。 地熱発電はこの「プレート」の最上層部の熱を利用しているのです、ミカンのイメージを使えば、「皮」の部分の表層です、真っ赤に見える中心部では無いのです。 |
地下12キロで200℃に達したという記録があります、「地球望遠鏡は何を見たか」の書評 |
1人力(イチニンリキ)≒100ワットなので、核力発電所(原発)1基は100万キロワット=1千万人力(イッセンマンニンリキ)なのです、すなわち 「人」一人が「摂取」し且つ「出す」力は 100 ワットです。人体が「出す」力の みなもと は筋肉細胞(赤血球くらいの大きさと思います)です、細胞1個の大きさは倍率60倍の簡易顕微鏡でやっと存在が分かる程度に見えます(赤血球で30マイクロメートル)。 |
朝日新聞は2011,3,13 のトップで横幅全面を使って 「福 島 原 発 炉 心 溶 融」 と報じました。 「炉心溶融」という漢字表記では「炉心が軽水に溶け込んだ」という意味になりますので、朝日新聞に電話や投書で抗議しましたがその効果は「無」でした、NHK にも同じ内容の抗議をしました。NHK は反応してくれました、NHK は「溶融(メルトダウン)」とかっこ付で表記・放送するようになった程度ですが。 私は漢字使用文化圏での「熔」と「溶」の使い分け方を調べたところ 世界の「漢字使用文化圏」の中で日本だけが「熔」を使わず「溶」を使っている事が分かりました。 中華人民共和国の新聞には「熔融熔穿」や「炉心熔?」「燃料棒熔融」 ▲▲先頭へ▲▲▲ などに見られる様に「溶」は使わず「熔」を使ってメルトダウンの事故模様を報道しています。 |
この画像は「塩化カルシウム」を高熱で熔融」したもの、岩塩も実験し同じ状態でした。すなわち「塩類」と呼ばれる固体を徐々に高熱であぶって行くとある温度(900℃弱)で突然「熔け」始めるのです、そして不思議なことに高温であるにもかかわらず「透明」なのです、まるで水になったかと思うくらいにさらさらと流れ落ちます。もしも核反応炉(原子炉)の中に詰まっている物資が全部「塩類」だったとしたら「溶」が使われても今回ほどの違和感は無かったでしょうが、今回の「メルトダウン」は主にウラン238が 2800℃ という高温で「熔けて」いますのでその液体の色は「真っ赤」なはずです。 ▲▲先頭へ▲▲▲ 詳しいことはここ(庭先で出来る「塩(えん)」の熔融実験)に掲載しています。 |
戦時核=戦時に出現する、効率的大量破壊エネルギー源としての 原子核 |
平時核=平和な時に、「原発(核力発電所)」で生み出される非効率的発電エネルギー源としての原子核 |
中学校の数学教科書に 「事故期待値」 の項目を復活させる。 |
事故期待値=事故被害額×確率 |
(「期待値」に関する私の理解) | |
宝くじの場合は「当たる最高額3億円があらかじめ分かっている、当たる確率も選ぶことが出来る(1,000万分の1 前後)
賞金額ジャンボ3億円の当たる賞金期待値とは、3億円×1,000万分の1{http://camatome.com/2013/06/takarakuji-1tou-tousenkakuritsu.php})=30円、{答} 賞金期待値=30円、期待値が30円よりも大きい宝くじ(確立が高いくじ)なら買ってみようと思う、もしかして30円プラスαで3億円が当たるかもしれないのだから | |
レベル7核力発電所(原発)事故の場合は、 期待値はあらかじめ推定出来ます、確率も分かっていて選べません、
▲▲先頭へ▲▲▲ すなわち、期待値は以下の計算で、おおよそ560兆円(上記宝くじでの 30円 にあたる数値)、すなわち、放射性物質が原因となった人体被害治療費およびその調査費が10兆円、環境汚染回復作業費200年分で200兆円、伝統文化損失の回復費用10兆円、風評被害額30兆円その他金銭で換算できない被害相当分を無理に金銭換算した場合の被害額を10兆円、合計 260兆円、さらに加害者側(核力発電所経営側)の損害は事故後30年のチェルノブイリから想定した300兆円を足すと、560兆円、すなわち「事故期待値」=560兆円。 事故が起きる確率をラスムッセンの言説から 1/20000 として 事故被害額を計算すると、下記の計算通り ほぼ ∞(無限大)である。 事故期待値=560兆円=事故被害額×確率 事故被害額=560兆円÷確率=560兆円÷{1/20000}=560兆円×20000=11200000兆円 残留核燃料処理費や高レベル核廃棄物処理費 を 事故期待値=560兆円 にプラスするとすれば、事故被害額は 11200000兆円+α≒∞(ほぼ無限大)、 確率は 1/20000 と決まっており、チェルノブイリ等での概算被害額が分かっている事故は、再度レベル7の事故が起きた場合の被害金額を計算しやすい、その事故被害額たるや ほぼ ∞(無限大) 。 保険会社が核力発電所(原発)の損害保険業務をしない理由はここにあります。 註 : 上記「事故期待値」 は森本の想定数値です、学問上の出典を明示することは出来ません。 |
ナポレオン皇帝への服従国は次の通りでした
オーストリア ポーラント ドイツ イタリア スイス スペイン クロアチア ポルトガル オランダ ベルギー | ロシア帝国ただ1国 がこれに対応しました |
核力発電所(原発)は天然自然の摂理に違反する存在です
令和1年(2019年)6月6日初稿
令和1年(2019年)7月5日最終稿
執筆者 森本和征 |
【日本主要地震災害一覧表】
☆、関東大震災、1923年(T12)9月、M7.9、死者 10万5千人 ☆、福井地震、1948年(S23)6月、M7.1、死者 3769人 ☆、阪神淡路大震災、1995年(H7)1月、M7.3、死者 6434人 ☆、東日本大震災、2011年(H23)3月、M9.0、死者2万人 ☆、福一原発(核力発電所)事故、2011年(H23)3月、 レベル7 死者4300人超(推定)(死因は現場処理作業後の心筋梗塞) |
「暮らしの中の放射線」によると、「銅の原子を東京 ドームの大きさに拡大すると、原子核 はだいたい東京ドームの中央に置いたパチンコ玉くらいの大きさです」と書かれています |
パチンコ玉は東京ドーム風完全球の 1/6兆 すなわち、
「核」 は 「原子の1/6兆」 の大きさである 註 : 銅とセシウムは原子の大きさに違いはあるが 「原子」 と 「原子核」の比率は同じと考えています、すなわち、パチンコ玉が大きい場合は東京ドームもそれ相当に大きいと。 |
球形の体積を出す計算式は 4/3 ×π×半径^3
計算の前提条件は、「割り算数なので 4/3 ×π は無いものとして計算出来る」すなわち、基本的には 「両者の半径の3乗」 を比較し 「倍数」 を 求めれば良い |
規定値は次の通りです
★ 砂団子模型の半径=5cm ★ Cs137原子の半径=265×10^-12m wikipedia |
計算式は次の通りです
★ 砂団子模型の体積 / Cs137原子の体積×13億6千万 |
「セシウム137の核」 はこの模型団子の 何分の1か、それは 1/39,168×10の33乗
1/39,168,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
根拠数値へとリンクさせながら、模型団子に比し、何分の1の大きさであるかを計算しました ▲▲先頭へ▲▲▲ 模型の 1/4800 兆 が「実際の1ベクレル団子」(上記)、実際の1ベクレル団子の1/13.6億 が「原子」、原子の1/6兆 が 「核」 計算式=1/【4800×〈10^+12〉】×【136×〈10^+7〉】×【6×〈10^+12〉 】⇒ 1/ 48 ×136× 6 ×〈10^+2+12^+^7+^12〉 ⇒ 1/ 39,168×〈10^+33〉 ⇒ 1/ 39,168×〈10^+33〉 ⇒ 1/ 39,168,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 【感慨と恐怖その1】 セシウム137の1ベクレル模型団子を手に持って その 核 を想像すると、私は一種の感慨と同時に激しい恐怖を覚えます、こんなに小さいのか!! このように小さい 原子 が私の心臓の筋肉細胞の構成要素となってベータ線やガンマ線を出して心臓を害しているとしても気が付かないだろう、ベータ線やガンマ線の量を図るには心臓をえぐり出してベクレル計測器で計らねばならないなんて!!、心臓をえぐり出すという事は 「死ぬ」 という事だ、なんという恐ろしい事か!!と。 【感慨と恐怖その2】 1ベクレルがその心臓から計測されたとしたら、そこには 13億6千万 (1,360,000,000)個ものセシウム137原子核を宿したセシウム137原子が居たなんて!! 現実の世界の4800兆倍の上記1ベクレル団子模型の世界で考えるならば、心臓にこの大きさ(直径10センチ)のセシウム137の1ベクレル団子が 1個 居座って居たなんて!! |
私の理解、ヨウ素131の1ベクレル について
1)、1ベクレルが計測された時、すなわち、1秒間に1個のヨウ素131原子が離脱して1個のキセノン原子に核種変換するとき、その背後に控えている 「次の1秒での出番を待っている」 放射性ヨウ素131の原子数はいくらであるかを知りたいと、私は思いました。 2)、魑魅魍魎男 氏によれば、その数は 100万 (セシウム137 の約1400分の1) 3)、 団子 で可視化する事は困難なので 点 での可視化を行ないました。そして 「ヨウ素131の1ベクレル点」 と名付けましした。そのイメージは下図の通りです、 ▲▲先頭へ▲▲▲ 4)、滋賀県では 22ベクレルが計測され、4ヵ月弱で消滅した理由が可視的に分かります、すなわち、22個の ヨウ素の1ベクレル点(下図右、点の数は22)それぞれから毎秒一つづつヨウ素131原子が飛び出して崩壊すればセシウム137の場合に比べてはるかに早く放射性のヨウ素131は消滅します。 「2秒目の出番を待っているヨウ素131原子の数」 がたったの 100万 なのですから。 1平方メートルの降下物測定盤から全量のヨウ素131を極微小ピンセットでつまみ出して1平方メートルの皿に並べたらどこにあるのかわからないくらいに散らばっていた(左図左)のでそれらを22個の 点 にまとめました。各点 からは毎秒1個のヨウ素131原子が離脱して1個のキセノン原子に核種変換するのです、この時、点の中で2秒目の出番を待っているヨウ素131原子の数は 100万 なのです。 | |
私の理解、 団子 や 点 の放射能について
▲▲先頭へ▲▲▲ セシウム137の1ベクレル「団子」 も ヨウ素の1ベクレル「点」も、天然の法則に従って原子を放射する能力(放射能)は 団子 や 点 が消滅するまで続きます、ただし、その能力は徐々に減衰し、セシウム137の場合は300年超の時間をかけて消滅します。この時間は天然自然の法則によって決まっており、人間ではどうすることも出来ません。 |
用語の確認、IPCC COP CCS |
【IPCC】とは、気候変動に関する政府間パネル(インターガバメンタル パネル オン クライメイト チェンジ)
【狭義のCOP】とは、気候変動枠組条約締約国会議(カンファレンス オブザ パーティーズ)、COP21 の様に番号を付けて使われる、COP1 は 1997年12月 に京都市で催され 「京都議定書」 が採択された。 【広義のCOP】とは、条約締約国会議(カンファレンス オブザ パーティーズ あらゆる種類それぞれの条約締約国会議) 【CCS】とは、CO2 を捕まえ(キャプチャー)、蓄える(ストレージ) の頭文字を連ねたもの。 Wikipedia コトバンク を参照 |
番号 | 年月日 | 名称、略称 | 目的、義務 | 実績または違反 | 結果 |
(1) | 1962,10〜11 | キューバ危機勃発 | 核兵器同時使用による人類絶滅自覚誕生 | アメリカの知らぬ間にソ連がキューバに核兵器発射基地建設 | 米ソ首脳間の書簡交流、電話交流(ホットライン)によりソ連が基地を撤去 |
(2) | 1970,03,05 | 核拡散防止条約(NPT)発効 | ★、5カ国のみの所有、米ソ英仏中の5カ国のみに核兵器保有を認め所有国数を増やさない ★、核軍縮(核兵器所有数を減らし、かつ、新種の核兵器開発研究をしない |
実績は、 ★中距離核全廃条約(INF) 1987 米ソ ★戦略核削減条約(START) 1991 米ソ 違反は、 ★イスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮の4カ国 が核保有 ★米ソ、新種の核兵器開発研究 |
★、INF決裂(2017) ★、北朝鮮の核武装強化が顕著化(2021現在も進行中) ★、米ロともに、原潜発射小型核、超音速核を開発中(2020) 註 :「ロ」はソ連崩壊再興(1992)後の国名「ロシア連邦」の略称 |
(3) | 2021,01,22 | 核兵器禁止条約、核禁止条約 [ Treaty on Prohibition of Nuclear Weapons(TPNW) ]発効 | ★、人類が現在持っている核兵器の全廃 ★、人類は今後核兵器の無い「世界共和国」を目指す |
実績はまだない、原爆被爆国と投下国がリーダーシップを取らねばならないのにもかかわらず、両国(日米)ともに条約の採択すらしていない | ★、先ずは、両国(日米)の条約採択から始めなければならない
★、実績は人類の努力次第、両国(日米)が採択に失敗すれば人類絶滅が待っている |
しかし、世界史を詳しく調べると、ゲルニカよりも先に、中国、錦州市(キンシュウ)空爆(1931,10,08 実際の世界最初空爆)、ゲルニカ直後に中国、重慶市(ジュウケイ)空爆(1938〜1943、200回強)、その後日本本土 200都市空爆(1945)、広島市原爆空爆(1945,8,6)、長崎市原爆空爆(1945,8,9)と人類は 空爆時代を通過しています。人類は岡本太郎作「明日の神話」での空爆廃絶執念を最終として、この空爆時代にけじめを付けなければなりません、しかし、現状を見るとき、非原爆空爆は日常茶飯事のごとくに報じられています、もしかしたら、「明日の神話」の執念も「通過」の運命にあるのかもしれません。
なぜなら、錦州空爆から長崎プルトニウム原爆空爆までは「計算尺」というアナログ式計算機を用いて作出されているのに対し、その後の兵器は IT&AI というデジタル計算機を用いて作出されていますので、人間の倫理本能の及ぶ「手加減」を超越しての作出ですから。 そうならないようにするには人類内面改革が必要で、本能倫理を日々鍛えていく生活をしなければなりません。IT(インフォメーションテクノロジー)やAI(人口知能)に物事を任せていてはなりません。 IT&AI は本質において非倫理であると思います、ピカソや岡本太郎の執念は IT&AI とは異質の世界から噴き出して来たのですからそれにこたえるには人間のにおいのする「倫理」をもってするのが当たり前だと思います。 人類は今、超強力核兵器を IT&AI に作らせ互いに「不使用」を誓い合いながら生きています、しかし、私は本能的に IT&AI 任せの「不使用」を信用できず、日々が不安です、皆さんは安心ですか?。 |